ドラッグストアで日焼け止めコーナーをチェックするのが好きです。
各社さまざまな技術を結集して、質感も色味も多様なモノを発売しているので、見ていて飽きません。
日焼け止めを使い始めたのは、20年以上前、確か高校生のときです。
昨今の日焼け止めは進化が凄まじいです。当時を思うと隔世の感があります。
というのも、10代のときに使っていた日焼け止めとは比べ物にならないくらい心地よく、自然なテクスチャーになっているから。
昔は塗ると肌が極端に白くなり(白浮き)、落とすのも大変だった記憶があります。どうやって落としていたのか思い出せません。
肌の質感もカピカピ、乾燥気味に。
化粧品のことはよく分かりませんでしたが、「明らかに悪いモノを塗布している」感覚があり、つけていて気持ちの良いものではありませんでした。
しかし、今は「むしろつけていたいモノ」に。
というのも、紫外線対策という本来の目的だけでなく、日焼け止めだけできれいな肌に仕上げられるようになっているから。
ファンデーションを使わずとも、私は日焼け止めだけで十分です(しみ・そばかす取り+赤み対策は美容皮膚科で施術すればOKという考えのもと)。
最近使っているのは、KOSE「サンカット トーンアップ UV エッセンス」(ラベンダー)とロート製薬「スキンアクア スーパーモイスチャージェル」。
このふたつを1:1で混ぜて使います。サンカットはくすみを飛ばしてくれるラベンダー色を選んでいます。単体で使うとラベンダー感が強い気がします。
スキンアクアはポンプから出すと白色ですが、肌に伸ばすうちに水のようになり、次第にクリアになっていきます。
サンカットとスキンアクアをミックスすると、いい塩梅の色味に落ち着いて、肌なじみもいいのです。
色と光の効果で肌を整えて見せてくれる日焼け止め。こんな素晴らしいアイテムを活用しない手はありません。
色補正できる日焼け止め+伸びのいい日焼け止めのmixで、ファンデーション不要なかろやかでナチュラルな肌づくりを続けていきます。
Text / Sonoko Ikeda
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