「歩きたくないのに歩く」のをやめた

「徒歩数を増やさなければ」という考えを捨てました。そして、「あまり歩きたくないのに歩く」のをやめました。

1.6km先にあるジムまでは「歩くチャンス」と捉えて、急いでいるときを除き、歩いて行くことにしていたんです。

信号が何個かあるので早く歩いても20分はかかります。往復40分。ほど良い量・負荷の有酸素運動だと思います。

しかし、この暑さになって、日傘をさしているとはいえ、歩くのが億劫になりました。

「炎天下に歩きたくない」という思いだけではありません。

先月Apple Watch(一番リーズナブルなモノ)を数年ぶりに買い「本当の徒歩数」を知ったのも、「歩きたい意欲のないときは歩かない」行動に結びついています。

家の中で家事をしているだけで、思いのほか1,000歩くらいいきます。

Apple Watch使用以前は、スマホを置いたまま動き回っていることもあり、正確な徒歩数は測定できていませんでした。

「意外と歩いている」という考えが「嫌々歩くのはやめよう」「歩きたいときに歩けばいい」に変わったのです。

ということで、晴れていれば愛車のAdventure 2で軽快に移動します。1.6km先のジム、2km先のダンススタジオなどは自転車移動に切り替えました。

自転車だと日傘をさせなくて暑いし、歩くよりも日焼けしそうですが、3分の1程度の時間で風を感じながら快適に移動できるのでよしとしました。

長袖やアームカバーは暑いし、顔部分に覆いをつけるのは忍者のようで気乗りしません。

サングラス帽子ネックカバーなどで、目や頭、首をピンポイントで防御する程度。

ちょっと日焼けした腕の方がかっこいいじゃん、という考えにも変わってきています。

ということで、今日も晴天。愛車ですっと移動します。

Text / 池田園子