「どうだい?」という経営者同士がつながるサイトを使い始めて2ヶ月。
「社長が声をかけあうと、日本は変わると思う。」とのコンセプトで大同生命が運営していて、登録者は68,000人ほどいるそうです。
日本テクノロジーソリューションの岡田耕治社長が、小説家の真山仁さんとの対談に登壇する旨を自身のFacebookで告知されたタイミングで「どうだい?」を知りました。
岡田社長が出演する対談の構成を2023年に担当したご縁があり、Facebookでつながっているのです。
視聴したいと思い、申し込むために「どうだい?」に登録したのでした。
その後、投稿にリアクションしたり、メッセージのやりとりをしたり、オンラインで話したりといった使い方をしています。
中には「(どうだい?経由で)新規顧客獲得ができています」と話す人もいれば、「ひとつのきっかけづくりとして使っています」という人も。
前者の状態になれば理想ですが、大半の人は人となりも分からない相手と取引をしようとは思わないはずで、後者のモードです。
ただ、「どうだい?」でしかつながり得ない出会いもあり、とても価値があると感じています。
▼「つながり」を考える本▼
『「わかりあえない」を越える――目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC』
この週末、オンラインでお話をした経営者の方がひとりいました。
私の投稿に反応してメッセージをくださり、その流れでオンラインでの会話をご提案すると、お時間をいただけたのです。
西と東の商慣習の違いからサッカービジネス、外資系企業での働き方、欧米人が関心を持つ日本文化など、その方が多才なおかげで、多岐に渡るテーマでお話ししました。
自分の中に持っているキーワードや関心、またはそれに近いモノがお相手の中にもあると展開が早いのを感じます。
意義深いお話をたくさんやりとりしたなかで、ひとつ印象的だった言葉を記録しておきます。
それは「人工衛星になったようなつもりで見る」というものです。とある方から教えられた在り方だそう。
言い換えると、外・上から自分を眺めてみる、俯瞰的・客観的なモノの見方をする、といった心がけのことを指しています。
「今の在り方は“なりたい姿”の私にふさわしいだろうか?」「今日の行動は“自分が理想とする状態”に一歩でも近づいているだろうか?」
そんな視点を持って自らの思考や行動をチェックし、改善していくことは、人間の成長に必要不可欠です。
週末の私は理想とする状態に近づくための動きができていました。毎日少しずつでも進んでいきます。
いい縁をいただいた「どうだい?」。無料で使えるのもうれしいです。関心のある経営者、個人事業主の方は覗いてみてください。
Text / 池田園子
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