ショートパンツで脚を自然に焼く試み

ショートパンツを穿いた自分を鏡で見ると「半ズボン少年のようだ」と感想を持ちます。

少年とは程遠いおばさんですが、半ズボンと言っても差し支えないようなショートパンツが重宝しています。

コットンウェアブランド「Fil de Nature」で2023年夏に購入した綿麻のショートパンツです。

女性誌で紹介されるような、膝がギリギリ見える丈のハーフパンツ寄りなモノより、もっと丈の短いモノ。

素材が涼やかで軽いのと、さらりとした着用感が気に入っています。足首丈のパンツだと味わえない、ショートパンツならではの爽快感があります。

脚の太さは気にせず(誰も私の脚など興味はないでしょう)穿いて出かけています。夏にしか穿けませんから、できるだけ穿きたいところ。

脚は少々日焼けしたいと思い、日焼け止めは塗りません。自然な感じで色が乗ることを狙って。

日焼けした太い脚ってかっこいいな、という感性があります。

日焼け止めを塗っている腕がある程度焼けてくるので、脚も出しっぱなしにしていれば、いい感じに焼けるはず。

そんなふうに重宝しているショートパンツ、今は黒を1枚だけ持っていますが、ベーシックな白やカーキなども揃えたいほど。

外出時はもちろん、自宅でも寝るときにでも24時間着用できる気楽さが最高です。

Text / 池田園子