会いたい人がいるなら、会いに行く。

土曜日、ボディビルコンテスト「LEMON CLASSIC 2024 Novice OSAKA」の観戦に行ってきました。

主目的は「リカさん(原田理香さん)」という、40代になってからフィジーク競技への挑戦を始め、2022年に女子フィジーク日本選手権4位となった方を見たい、というもの。

▼詳しくはこちらの文章でリカさんの魅力を綴っています▼

もちろんコンテストを見たい、という目的もあります。

リカさんが運営に携わる広島「レモンジム」主催の「LEMON CLASSIC」はかなり評判が高いようで、コンテンツとしても触れてみたいなと思っていたのです。

コンテストそのものは、先週行った京都で行われた「関西ボディビル選手権大会・京都府ボディビル選手権大会」よりも観客の熱狂度が高いなと感じました。

「その大きな背中でお好み焼き焼けるわ!」「◯◯◯番の後ろに座ったら背中大きすぎて黒板見えません!」など、選手たちの大きな背中を讃える声かけが面白かったです(前の席の若者たちが大喜利のようにいろいろ発していた)。

▼ありがたいことに配信もされているので見てみてください。レモンジムのこういった「外にひらいている」感じが好きです▼

さて、私の第一目的、リカさんについてどうなったか?

私はステージやその付近にリカさんがいて、その姿を遠目から見られたら満足でした。「わー、リカさん、やっぱりかっこいいなあ」と画面越しではなく、生で見られたらそれだけで十分だったのです。

しかし、期待していないときほど、予想外の展開が起きることがあります。

会場到着時、どう見ても “シルエットが一般人ではない女性”が受付付近にいたのです。服を着ていても、その骨格や身体が何か違うのです。

リカさんご本人でした。

自分が中途半端な時間に会場入りすることをあらかじめ分かっていたので、受付スタッフさんからリカさんへ差し入れを渡してもらうつもりで準備していました。

まさかご本人に直接話しかけて、お渡しできるチャンスがあるとは、とラッキーを噛み締めます。

何人かリカさん待ちの方がいたので並び、少ししてお声がけする機会を得ました。

なんてかっこいい大人女性なんだろうと感じてYouTubeを拝見していること、記事を書いたこと、リカさんが本を出したいときはお手伝いできる可能性があることなどをお伝えし、差し入れを手渡し、少しですが会話をすることができました。

リカさんがかっこよすぎて緊張して(恋愛関係を含めこのときほど緊張することは近年なかったです・笑)、その1〜2分のことをあまり覚えていませんが、シャープに研ぎ澄まされた美しい姿に洗練の極みを感じたことは覚えています。

【関連本】『タイムマネジメント大全〜24時間すべてを自分のために使う

差し入れの中に印刷した手紙1枚、そこに記事やそのほか必要なリンクに飛ぶQRコードを挿入しておきました。

忙しいリカさんですが、手紙を読んでいただけて関心を持っていただいた場合、QRコードならさっと飛んでくださるかもしれない、と考えたからです。

かっこいいリカさんを見たい! という思いで席を購入していたLEMON CLASSIC。行って大正解でした。

会いたい人がいるなら、会いに行く。直接お話しするチャンスがあるかもしれないから。そういうマインドで今度も行動に移します。

Text / 池田園子