習慣化は「流れとリズム」が9割。

愛用していた二代目の「マキタ コードレス掃除機」から、時折焦げ臭い臭いがするようになり数ヶ月(それでも数ヶ月使い続けてるんかーい……)。

一部の家事に対しては大変腰が重いため、昨日ようやく粗大ゴミ収集の予約をして、処分することにしたのでした。回収日まで約1ヶ月あり、それまでバルコニーで保管しています。

購入履歴を調べると7年半前に買っていました。掃除機ってどれくらい持つモノなのか? は分かりませんが、1万円ちょいで買った掃除機をここ3年ほどは毎日使っていたので、元をとったような気がします。

さて、こうして自室に掃除機がなくなりましたが、新たな掃除機の購入はしていません。掃除機の代用品として棕櫚箒を持っているのですが、一度使ったものの慣れなくて使っていないという宝の持ち腐れ。

ではどうやって日々の掃除をするかですが、同マンション同フロア、8歩で移動できるパートナーの部屋にある掃除機(アイリスオーヤマのモノでパワーがある)を拝借しています。

何かが起きて破局しない限りは、おそらく1年以内に引っ越して、一軒家の賃貸に一緒に住むと思います。そう考えると、共有で使えるモノは使ったほうがよくて、買うという選択肢は現状なし。

欲しいモノを買うことも多いですが、基本的には物品に限らず「使えるもんは使おうぜ」精神です。

私の部屋にある洗濯機でふたりの洗濯をしたあと、彼の部屋には彼の洗濯物を干しにいきます。そのあと掃除機をかけるのがルーティンです。

(私の部屋ではなくても夕食の支度や夕食を食べる、お風呂に入るなどは彼の部屋で行うので、できるだけきれいにしておきたいのです)

その流れで掃除機を私の部屋へ持ち運びます。すると、一気に2部屋の掃除を終えるリズムができました。

これまでは私の部屋の掃除機をかける時間帯は、そのときの仕事の入り方や気分によってバラバラで、なんと1〜2日掃除機をかけない日もあったのです。

猫がいるとはいえ毛のない子なので、毎日掃除機をかけなくても毛問題は気になりません。むしろ私の髪の毛のほうが落ちています。

今回自分の掃除機がなくなり、人の掃除機をついでに借りるようになったことで、確実に毎日掃除機をかけるルーティンができたのはうれしいこと。

習慣化というのは「流れ」や「リズム」が重要だなと改めて感じるのでした。

Text / 池田園子