最近、翻訳家・エッセイストの村井理子さんの作品に夢中です。初めて読んだ村井作品は1年半前に手に取った『はやく一人になりたい!』でした。
それから時を経て、今夏刊行された日記エッセイ『ある翻訳家の取り憑かれた日常』を読み、没頭してからは「ひとり勝手に村井理子フェア」を実施。
時間があれば過去の作品を読み、早く読み進めたくて夜更かしもするほど、作品群に魅せられていました。
話題書となった『兄の終い』や『全員悪人』などを読む過程でほかの村井作品を調べていて、村井さんって料理本も出していたの!? とびっくりしつつ表紙のビジュアルに惹かれて読んだのが『村井さんちのぎゅうぎゅう焼き』です。
簡単で美味しい、といった最高なキャッチコピーにも惹かれ、読んでいくうちにその美しさや素材の美味しさを楽しみたくなり、初めて「ぎゅうぎゅう焼き」をつくってみました。
Xでも写真とともに投稿しています。
夕食、初めて「ぎゅうぎゅう焼き」にしてみました😆 たんぱく質は牛肩。茄子はシェア畑で獲れたもの(毎日茄子消費しても追いつかない🤣うれしい悲鳴)。他、いろいろ詰め込みました。美味しかったので、食材を変えてまた近日つくりたいです。 pic.twitter.com/b9E8Jwsrl0
— 池田園子🟤 (@sonokoikeda) August 16, 2024
今日の昼はぎゅうぎゅう焼き2回目。たんぱく質は鶏レバー。糖質はバナナやかぼちゃ、にんじんなどから摂取🍌🎃🥕オーブンで焼いたバナナ、甘みがアップします。ごちそう🍽️ pic.twitter.com/CiQOWAvYlw
— 池田園子🟤 (@sonokoikeda) August 18, 2024
ぎゅうぎゅう焼き、ワインが進みすぎて困ります。美味しかったので、数日後に食材を変えてまたつくり、遊びに来た友達にも振る舞いました。大好評。
作家軸から広がる新世界を楽しんでいます。
Text / 池田園子