「盛りサラダ」ならぬ「森サラダ」と独自で名付けたサラダがあります。植物がワイルドに生い茂った見た目ゆえ「森」としました。
森サラダはなんといっても「高さ」が特徴です。直径25cmほどのプレートに、野菜はベビーリーフやレタス、ブロッコリースプラウト、ミニトマト、ピーラーで細くしたにんじん、焼いた茄子やかぼちゃ、ピーマンなどを乗っけます。
🥗が主役の昼ごはん。バターナッツかぼちゃ+シェア畑でとれた茄子は焼きました。ホールフード主義なので皮ごと食べます。味付けはアマニ油と塩、バルサミコ酢をぴっぴとかけるだけ。たんぱく質は馬肉とゆでたまご、写ってないけど納豆でバランスをとる。玄米も食べる。目も心も身体も満たされる食事。 pic.twitter.com/A2vjiclvbR
— 池田園子🟤 (@sonokoikeda) August 14, 2024
ある日はたんぱく質として馬肉とゆで卵、別の日はココナツオイルで焼いた鱈を皿の端に置きます。
今日の「森サラダ」。森のように植物が生い茂ってるイメージなので「森」🌳茄子と枝豆はシェア畑で収穫したもの。たんぱく質は白身魚で摂りました。脂はアマニ油とパンに塗ったココナッツバターで。焼いた野菜たちも美味しいです。月曜まで1日1食はこういう系統でいきます😆 pic.twitter.com/YuRFfnIsCp
— 池田園子🟤 (@sonokoikeda) August 15, 2024
味付けはアマニオイルと塩こしょう、バルサミコ酢が定番です。ドレッシングは買わずに食材を盛り付けたあと、手持ちの調味料を回しかけるだけ。
それだけ乗せていると、大きな皿だと思っていたプレートがちっとも大きくはなく、野菜や肉魚類がぎゅうぎゅうに。あふれそうなくらいギリギリです。
これだけの量を上品に、余白を保ちながら盛り付けるには、皿の直径は+10cmいやもっとないと無理だろうなと思うほど。
しかし、この森感が悪くないのかもしれません。グリーンみにあふれ、色とりどりの野菜たちが集まった森サラダは、少食の人には凄まじい量に思えるかもしれませんが、色的には美しく映え、遊びに来た友人に振る舞った際も好評を得ました。
家で作れば予算は1食500円前後ですが、この質と量のサラダを外で食べると2,000円はするでしょう。1,500円くらいの高級サラダでもここまで「森」っぽくはなく、「草原」といったところでしょうか。
ここしばらくよく食べよく飲み、お菓子類も食べ、制限一切なしの好き放題食生活をしていましたが、1日1食この森サラダを4日連続で食べていると、腹回りが薄くなってきました。
糖質多めな野菜も含んでいますが、カサ増し効果もある野菜も多く食べています。お米が好きなので、サラダだけではなく玄米と納豆も食べています。食物繊維と発酵食品という素晴らしい組み合わせ。
食事の質はもちろん、カロリーもたんぱく質・脂質の質と量も◎。これで身体が変わらないわけがないね、と自ら試して確信しました。
森サラダに満足すると、サラダが主役のお店に行こうとは思わなくなります。だって自分でつくる方が、満足感がはるかに高いのですから。
一部の野菜を洗って、一部の野菜を焼き、あとは欲しいたんぱく質を盛り付けるだけ。とても簡単で目も潤い、身体もきれいになる森サラダ。良ければ作ってみてください。
調味料だけは初期投資として、適度にいいモノを買うとよいと思います。
アサコナンさんが運営するWebメディア「恋するご当地調味料」や私が気に入っている「岩塩」「塩こしょう」「アマニオイル」「ココナツオイル」などを参考にどうぞ。
Text / 池田園子