まつげをカールさせるアイテムとして、ビューラー(アイラッシュカーラー)を持っている女性は少なくないと思います(昨今はエクステやパーマの普及で使わない人も多そうですが)。
私はというと、今でもビューラー派です。エクステやパーマは1.5ヶ月に一度、5,000円前後かかるため、コストを考えると持続可能ではないなあと。同じ毛関係なら美容院に投資したいとか、5,000円あれば本を買いたい! とか考えてます。
さて、ビューラー遍歴を振り返ってみます。これまでの人生で使ってきたビューラーは4つ。
最初のビューラーを買ったのは、確か中学生の頃。「好きな人に振り向いてもらうため、かわいくなりたい」という、他人軸での欲求が芽生えていた時期。大々的にメイクはできませんが、まつげをカールさせるくらいなら良いだろうと考えて買ったものでした。その後、大学生になって2つ目を手に入れ、さらに30代になった頃3つ目を購入。
そして今夏、4つ目を迎えました。ビューラーは本当に丈夫で、壊れたことは一度もありません。それでも新しいものを買いたくなるのは、壊れはしないものの経年劣化するのか、うまくカールできなくなった感じがして(これを壊れているというのか?)、より良いビューラーと出会いたい、という期待があるからかもしれません。
今回新たに購入したのは、指原莉乃さんがプロデュースするRirimewのビューラーです。以前使っていたものも、明らかに壊れていたわけではありませんが、どうもまつげのカール具合がいまひとつで、買い替えを考えていたのでした。粘膜に接触するアイテムゆえお試しはできませんから、ネットの口コミを頼りに選んだRirimewのビューラー。これが驚くほど良かったのです。
まず、まつげを綺麗にカールできて、しかもカールが長時間キープされるのです。私はよほど気が向いたときを除いて、基本的にマスカラをつけませんが、それでもカールが持続するのには驚きました。これほどくっきり上がるビューラーは初めて。
目の形との相性もあるのでしょうが、Ririmewのビューラーはその形状に特徴があります。横幅が広めでカーブはなだらか、一度でほとんどのまつげをキャッチできる構造。私の目にはとてもフィットしました。これほど見事に結果(まつげが綺麗にカールする)が出る点には感動すら覚えます。ビューラー難民の方々にも一度試してほしいほど。
アップデートされた良い品に出会ったら、買い替えることもまたひとつの選択。Ririmewのビューラーは買ってよかった! と心から歓喜したアイテムでした。気になる方がいたら、チェックしてみてください。
Text / 池田園子
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