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今回ご紹介するのは、和歌山県有田市にある長谷農園で育てられたじゃばらを使った柑橘じゃばら【紀伊路屋】の「おいしい朝じゃむ」です。じゃばらは香り高く、酸味とともに独特の苦味が感じられる柑橘で、果汁が多くみずみずしいのが特徴で、どこか大人っぽい味わいがあります。
「じゃばら」という柑橘をご存知ですか? 柑橘類の中でも香り高く、酸味とともに感じられる独特の苦味、豊かな果汁が特徴として知られます。
私は和歌山在住の方からいただいたお菓子を通じて、じゃばらという果物があるのを知りました。以前、和歌山県有田市にある長谷農園で育てられたじゃばらを使った「紀伊路屋 おいしい朝ジャム じゃばら」を取り上げました。
今回は柑橘じゃばら【紀伊路屋】の「果皮粉末 じゃばら」(以下、じゃばら粉末)をご紹介します。じゃばら粉末は粉末茶のようにお湯に溶かして飲む以外にも多様な使い方ができます。
パッケージに記載されているように、ヨーグルトに加えるのも◎でしょう。お湯以外でも、炭酸水に入れればじゃばら風味のスパークリングドリンクに。蜂蜜を少量入れても美味しいです。
そのほか、いくつかのアレンジ方法をご紹介します。
たとえば、料理にプラスする。粉末状なので、料理の風味付けとしても重宝します。味噌汁やスープなどの汁物にひとさじ加えると、柑橘の香りがアクセントになります。ほかの素材の味をじゃましないのもありがたい。
この日はトマトとワカメの味噌汁に入れました。トマトの酸味もかけ合わさって美味しかったです。
炒め物に加えると、酸味とほのかな苦味が引き立ち、さっぱりした仕上がりになりました。魚や肉を漬け込むときに混ぜても、レモンのような爽やかさが出て、これもありだなあと感じました。
じゃばら粉末は持ち運びしやすいのもいいところ。例えば、旅行や出張の際、栄養が偏っていると感じたとき、そのままお湯に溶かして飲んだり、何かの料理に振りかけたりして手軽に使えます。
じゃばらの果皮に含まれる「ナリルチン」というフラボノイドの一種を摂取できるチャンスです。ナリルチンは体調を整える作用や集中力の維持・改善、さらにはアレルギー反応の過程での抗体の働きを抑えるといった、さまざまな効能があるとされていると聞くと、ぜひとも摂りたいと思えます。
じゃばらはまだ知らない人も多い「珍しい」部類に入る柑橘です。だからこそ、話題にもなりますし、プチギフトとして送るのもよさそうです。
Text / 池田園子
【関連本】『柑橘のお菓子づくり』
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