出張時の荷物軽量化プラン「翌日着る服を着ていく」

今週はじめ、仕事で福岡へ帰ってました(2年住んだだけなのに故郷を気取っている……それくらい好きな土地で、人も好きなんです。許して)。

前夜に福岡入りし、翌朝から仕事、午後には大阪に戻るというスケジュール。本音を言えば、数日間滞在して会いたい人たちと会う時間を確保したかったのですが、仕事の都合上、今回は断念しました。でも、仕事の現場で会いたい人たちに会えたから満たされています。

移動時間も含めると、家を出てから帰宅するまでの所要時間は27時間くらいだったでしょうか。移動時間の割合が多いことから、疲れるのは明らかなので、荷物をできるだけ軽くする工夫が必要でした。

今回は、持ち物を最小限に抑えるため、まずは服装をシンプルに。前日午後に大阪を発ち、博多駅周辺のAirbnbに宿泊。ロピアで夕食を買って部屋に直行する程度の活動量だったため、翌日も同じ服を着ることにしていました。

冬は汗をかきにくいため、服ににおいのつく場所に行かなければ、インナーを替えるだけでOKだと考えています。家では毎日着替えたいけれど、外ではそうはいかないときもある。

ホテルに泊まればパジャマいらずで、荷物をより軽量化できたのでしょうが、宿泊費を1万円以内に収めようと思うと、今回はこちらのAirbnbが最安値でした。それでも素泊まりで9,300円くらいします。ただ、広めのワンルームで、キッチンもバスタブも広く、快適に過ごすことができました。チェックイン・アウトもしやすかったです。

荷物に話を戻すと、パジャマは薄くて軽いシルクのもの、トップスはシワになりにくくキレイめなソージュのニットソー、ボトムスはファクトリエの裏起毛テーパードパンツを選び、移動中も快適に過ごせるよう工夫しました。

持ち物は洗えるリュックVEILと手持ちのバッグのふたつ。得意先に手土産を渡したあとはリュックにスペースが確保できるくらい、最低限のモノだけで移動できたと思います。

スキンケア・メイクアイテムをまとめたポーチがふたつ、ある程度嵩張ってしまうのですが、今は必要不可欠なものだと捉えています。でも、徐々にもっと削いでいきたい、と理想を掲げ続ける日々です。

Text / 池田園子

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