エコバッグはひとつでいい

月末の引越しに向けて、引き続きモノを手放し中です。今回はエコバッグについて。何かとたまるエコバッグ……。

雑誌の付録でも何かのノベルティでも、企業は安易にエコバッグをつくりがちですよね。日本人は平均してひとりいくつのエコバッグを持っているんだろう、と気になるところ。

私はというと、なんと6枚も持っていました。

1)妹からもらった紀伊國屋のベージュ系
2)くしゅくしゅしたシュリンク素材のシルバー
3)2)の色違いでピンクゴールド
4)ブラデリスニューヨークのノベルティの黒
5)SALT+のノベルティの黒(パートナーの部屋に置いていた)
6)BAGGUの青字の柄物(パートナーの部屋に置いていた)

自分でお金を出して買ったのは2と3と6。あとはもらいものです。エコバッグは本当によくもらうアイテムの筆頭格。

続いて稼働について。2と3は合わせると週5程度で稼働していましたが、1は月1あるかないかで、買い物量が多くなりそうなとき、2と3のサブとして使用。4はほかの黒系バッグと調和するという理由で、出張・旅行時に持っていく程度。

この6つの中から5だけを残して、ほかは欲しいという方に譲りました。これを選んだ理由は3つあります。

1)黒という色の汎用性の高さ
2)容量が2番目に大きいこと(エコバッグは大は小を兼ねると考えました)
3)面倒なのでしまう機会はありませんが、しまうと3cm×3cmほどにこじんまりする仕掛けがある

そもそもエコバッグはひとつあれば事足ります。とくにエコバッグを使うシーンは食料品や日用品の買い出し。スーパーやドラッグストアへ買い物に行くときはジム帰りのことが多く、そのときはたいていリュックです。購入品はリュックに入れて、入り切らなければエコバッグにも入れる、あるいはリュックが重すぎる場合はエコバッグに分散、というスタイル。

このほかにも、パートナーと別の部屋に暮らしているため、互いの部屋から部屋へ手に持ちきれないモノを運ぶときはエコバッグが重宝しましたが、5月からは同居するため、その用途もなくなります。

布製品は案外場所を取るんです。使わないのはもったいないし意味がない。モノの稼働率100%(季節用品以外は週単位という基準で)を意識して、持ち物を厳選していきたいです。

Text / 池田園子

【関連本】『人生は、捨て。

毎日をもっと楽しむヒントをお届けします。
「SAVOR LIFE」では、生活をより豊かにするためのアイデアや情報を発信しています。会員様限定のお知らせや限定コンテンツをニュースレターでお届けします。ご登録ください!