「守りたい」と思わせる存在

毎朝モーニングページを書き、仕事・プライベートを問わず、頭に浮かんだ考えや思いを綴っています。大切だと感じた部分にはマーカーを引き、時折読み返してはヒントを得たり、次の行動につなげたりしています。

10日ほど前の一文に、パートナーのTaroについての記録がありました。そこには「Taroは本当に性格がいい。私が率直に言いすぎて傷つけてしまっても、感情的に責めることなく、自分に原因があると考える人」と書かれていました。

振り返れば、この4年半のあいだ、彼が私を悪く言ったことは一度もありません。理由を尋ねたとき、彼は「その子さんのことを悪く言わないと決めている」と答えました。嫌な部分さえ含めて私を「私」として受け止めてくれているのだと再確認しました。

私自身はまだその境地には至れませんが、彼の姿勢から学ぶことがあります。だからこそ私はTaroを守りたい、そして守るために強くありたいと願うのです(それもあって身体を鍛えている?)。

時代的に「男らしい」という表現はふさわしくないのかもしれませんが、ふたりの関係の中で用いるならば、まさにその言葉がしっくりくる思いを抱いている――そんな今日この頃です。

Text / 池田園子

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