「ちっちゃい焚き火(薪ストーブ)を囲んで語らう会」に参加しました(10/25、26が最終日)。秋の夜、空気は少し冷たく、火の温もりが心地よく感じられました。

「好きなものを炙っていい」との事前情報を受け、持って行ったのはマシュマロ。人にシェアしやすいのもいいです。竹串に刺してゆっくりと炙ると、表面がこんがりと色づきました。炙りすぎると焦げつくものの、焦げは焦げで香ばしくて悪くない。とろりとやわらかくなったホットマシュマロを味わいます。

火のそばでは火守役の知り合い——彼女がこんな会があるよと教えてくれたおかげで、この時間を過ごすことができた——が火を見守っていました。近くにいた同じく火守役の大学生たちとも少し会話。小さな焚き火を囲む温かな会。お腹が空いて、あまり長くは滞在しなかったものの、印象的な体験でした。
焚き火を前に「もし自分の家にもこんな焚き火ができる庭があったら」と空想。庭があって敷地が広ければ、火を囲む時間をつくりたい。いつか庭のある一軒家を借りたら、焚き火の灯りの下で、今日のように穏やかな夜を過ごしてみたいです。そして、さつまいもを焼くのです。イメージは膨らんでいく。
Text / 池田園子
【関連本】『焚き火メシの本』
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