ayanさんのnote「本屋さんで買っても、図書館で借りても」を読んで、「まさに今の私だ」と深く共感しました。特にここ。
使えるお金には限りがあるから、自分の中のあるラインを超えてきた本でないと購入にはいたりません。「すごく読んでみたい！」と思えば買うけれど、「ちょっと気になる」「読んでみたいかも」くらいに感じるすべての本を買えるかというとそんなことはなくて……。
その点、図書館では「ちょっと気になる」「読んでみたいかも」と思った本を全部借りられます。そうやって偶然出あった本がすごく自分好みで、結局手元に置きたくなり、本屋さんで買い求めたこともあります。（「本屋さんで買っても、図書館で借りても」より引用）
その点、図書館では「ちょっと気になる」「読んでみたいかも」と思った本を全部借りられます。そうやって偶然出あった本がすごく自分好みで、結局手元に置きたくなり、本屋さんで買い求めたこともあります。（「本屋さんで買っても、図書館で借りても」より引用）
かつての私は、本に関しては際限なく買っていました。「関心がある」と少しでも感じたら衝動的かつ安易に買うものの、時期を逸してほとんど読まないまま、引っ越しのタイミングで手放す──そんな本が何冊もありました。もったいないし、本にも申し訳ない。
最近の本の買い方、基準はシンプルで「今すぐ読むか否か」です。新刊を中心に基本はKindleで、ときどき書店で紙の本を買います。加入しているKindle Unlimitedで借りて読むこともあります。
Kindleならスペースを取らず、読了後に売る手間もありません。食事中もPCスタンドに立てて読むのが日常になりました。最近は『YABUNONAKAーヤブノナカー』を読んでいます。
そのほかは図書館へ。知らなかった作家との偶然の出会いもあり、既知の作家の未読作品を知ることも。宝探し感覚です。
買う本と借りる本。結局買うほうが多いですが、今の私にはどちらもあるのがバランスよく感じられます。
Text / 池田園子
【関連本】『YABUNONAKAーヤブノナカー』
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