お隣との異文化交流が始まった

最近、隣家に中欧のある国から家族が越してきました。まだ10日ほどですが交流が続いていて、ご近所友達(スープの冷めない距離より近い)になれるかも。

私が「週末こんなのあるよ」と紹介した焚火イベントに、家族の母娘が参加することになり、パートナーのTaroが車で送迎を引き受けました。私も同行できたら理想でしたが、仕事があったため不参加。Taroは「Sonoも行くと思ったから『送ろうか?』って言ったのに。Taro、英語分からないよ……」とぼやきながらも、買い出しまで含めてアテンドをしてくれました。

約2時間後、穏やかな表情で帰宅したTaroは「1割くらいしか聞き取れてないけど」と笑いながら、車中での会話を楽しげに話してくれました。彼女たちに楽しい時間を過ごしてもらいたい。その思いで行動する彼の優しさ、異国から来た隣人に対する思いやりに触れ、彼の魅力を改めて誇りに感じたのでした。

異文化とのささやかな交流は、日常に少しの非日常をもたらします。隣家との物語は始まったばかりですが、ネタが溜まってきています。これからどんな展開が待っているのか楽しみです。この日々をコンテンツとしてまとめていこうと決めました。

Text / 池田園子

【関連本】『ハンガリーのごはん

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