隣人宅でいただく家庭料理に満たされる

隣に住む中欧の家族からお誘いをいただき、週末ランチをごちそうになりました。よその家に招かれるだけでもわくわくしますが、それが異文化圏となるとなおさらです。

事前にマナーを調べると、手ぶらで行かないことや時間ちょうどに訪ねることなど、常識的なことばかりで安心しました。お土産には、家族には老舗和菓子店の上生菓子を、子どもには駄菓子を用意。

写真OKとのことで記録させてもらいました

当日振る舞ってくれたメイン料理はグヤーシュという牛肉の煮込みでした。パプリカパウダーも材料のひとつ。付け合わせのマッシュポテト、おそらく私たち日本人に気を遣って炊いてくれたお米とともにいただきました。アップルビネガーの酸味が爽やかなサラダも美味しかったです。おかわりを勧めてくれる気遣いは、大変ありがたく受け取ったのでした。

さらに「美味しいワインを買ったので、ワイングラスがあれば持ってきて」と言われ、グラスをふたつ素手に持って伺いました。食後はおやつを食べ、皆でUNOをして爆笑し、あっという間のひとときでした。

「今日は直前まで家具を組み立てていて、あまり用意できなくてごめんなさい」と言われましたが十分満たされました。次は別日に我が家でランチをするのも楽しみです。

Text / 池田園子

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