フライパンが正解

フライパンでのパンづくりを、相変わらず続けている。
先日はピザを焼いた。

「家でピザ」というと、買うもの(節約したい私は宅配の店へ取りに行く)か、ピザシートを買ってオーブンで焼くものという固定観念があったけれど、それがあっさり裏切られた。フライパンで、圧倒的においしいピザができた。

生地は薄力粉25gと強力粉50g、イースト1.5g、水75ml。箸で混ぜ、最後に米油を4g加える。オリーブオイルがなくても支障なし。

この日は部屋が暖かく、オイルヒーターの前に置いていたこともあって、発酵が進みやすかった。生地は目に見えて膨らみ、1.8倍ほどになっているのがわかる。レシピ本にある通り。発酵は、条件が整うと、こんなにも正直に応えてくれるのかと感心する。

生地を伸ばし、フライパンでじっくり焼く。余熱を含めて20分ほど。具材は雲仙ハム、ピーマン、マッシュルーム。材料費は200円もかかってない。外はパリッと、中はもっちもち。噛んだ瞬間に、生地の違いがはっきりわかる。

油脂は最小限で、チーズとソーセージがほぼすべて。それでも満足感は十分。時間はかかるが、発酵中は手を離せる。その「待つ時間」も含めて、料理は成立しているのだと思う。今回も『ゆーママの魔法のフライパンブレッド』を参考にした。

ピザは、思っていたよりずっと身近で、お店並みにおいしくつくれる食べ物だった。

Text / 池田園子

【関連本】『ゆーママの魔法のフライパンブレッド

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