先日、久しぶりに会った友人から「肌、きれいだね」と言ってもらえました。たぶん友人は、トラブルのない私の肌を褒めてくれたんだと思います。年齢相応のシミやそばかすは普通にあるし、特別に整った肌をしているわけでもありません。
5月で、私は40歳になります。その言葉がきっかけで、節目を前に、自分が今やっているスキンケアのことを少し書いてみたくなりました。
振り返れば、30代前半のときにも、当時使っていた基礎化粧品のことをnoteに書いたことがあります。当時はちょっといいブランドのものを揃えるのが好きで、クレンジングから化粧水、美容オイルまで、けっこうな数を並べていました。読んでくださる方も多くて、自分の記録としても残しておいてよかったなと思っています。だから今回も、40歳という節目の記録として残しておこうと思います。
昔想像していた40歳は、もっと大人でした。基礎化粧品はデパコスの名品で、洗面台には高級なボトルが並んでいる。そんなイメージがありました。

けれど、40歳を目前にした今の私が使っているのは、マツモトキヨシのセラミド化粧水とプロペト、イソフラボンの乳液です。
かなりシンプルです。でも、この数年、肌トラブルはほとんどありません。
朝と夜、化粧水を手に2回取って、顔になじませます。500〜600円ほどで買えるもので、セラミドとヒアルロン酸が入っていて、潤う感じがあるところが気に入っています。毎日惜しみなく使える、続けられる価格であることも、私にとっては大事なこと。
夜はそのあとにプロペトを塗ります。パール大くらいを顔にのばすと、プロペト特有のベタベタ感が続きます。でも、あとは寝るだけなので気になりません。皮膚科で処方されることも多いだけあって、塗って悪化することはまずない。穏やかで頼りになる保湿剤です。角質層に水分を補給して、その上にヴェールを。いろいろ使ってきたけれど、結局、保湿はこれで十分なのではないかと感じて久しいです。
朝はプロペトのかわりに、なめらか本舗の豆乳イソフラボン乳液を使います。プロペトの上に日焼け止めを重ねるとベタベタが続くので、朝は肌にすっと馴染む軽い質感の保湿アイテムを使います。これも1,000円以内で買えるもの。
肌は28日〜40日ほどの周期で、古い角質層が少しずつ剥がれ落ちると学びました。細胞は少しずつ生まれ変わっている、ということ。ならば、無理に剥がしたり、あれこれ足したりしなくてもいいのではないか、と捉えています。
肌のバリア機能をすこやかに保つこと。それが、私のスキンケアの目的です。そう考えると、肌への直接的なアプローチとしては保湿+日焼け対策をして、あとは健康的に食べて、眠って、運動する。それで十分なのかな、と思っています。今のところ、肌は穏やかに安定しています。
もちろん、40代後半や50代になれば、必要なものはまた変わるかもしれません。そのときは、そのときの肌を見て考えればいい。
40歳の肌をつくっているものは、思っていたよりずっと素朴で、控えめなものでした。でも、この地味なケアを、今の私はけっこう信頼しています。
Text / 池田園子
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