家で、たこ焼きパーティーをしました。
この日は、井上尚弥選手と中谷潤人選手の試合をライブ配信で見る日。せっかくなら少しお祭りっぽいごはんにしたいよね……たこパはどう!? とTaroと話していました。
私は大阪人でもないのに、たこ焼き器を2021年から所有しています。当時、Taroとたこパをしたいなと思いついて買ったもの。けれど、その後は一年に一度使うか使わないか。京都に来てからも、出番は一度きりでした。あるのに使いきれていない道具のひとつ。もったいない。
今回の生地は、薄力粉150g、水450g、卵1個、和風だし。そこに、冷蔵庫に余っていたニラを刻んで入れました。本当は紅生姜も入れたかったけれど、あいにく買えずになし。具は、タコ、エビ、イカ。
生地は手で混ぜるとダマだらけになったので、ブレンダー付属の泡立て器でウィーンと撹拌。これが正解でした。というより、この工程がないとダメだったと思う。なめらかになって、焼き上がりはもちもちに仕上がりました。

地道にくるくる
焼き担当はTaro。くるくる返すのがうまい人がいると、たこパは安定感が出ます。
トッピングは、お好みソースにマヨネーズ、青さ、鰹節。少しこってりしてきたら、出汁醤油と黒酢を合わせてポン酢のようにして食べました。これもなかなかよかった。

まん丸くできたきれいなのをくれた
食べながら思ったのは、たこ焼きって自由度が高いなあということ。ネギじゃなくてニラでもいい。紅生姜がなくてもいい。タコだけじゃなく、エビやイカを入れてもいい。家にあるものを刻んで丸く焼けば(丸くするのが難しいのだけど)、それでごちそうになる。……あ、エリンギを買っていたのに入れるの忘れてた。
そして、たこ焼き器を囲むと食卓がちょっとしたお祭りになります。焼けるのを待つ時間も、くるっと返す瞬間も、会話が生まれやすい。説明しなくても楽しい料理だから、近所の外国出身家族と一緒にごはんを食べるときにも使いたいと思いました。
このたこ焼き器、アヒージョにも使えるし、平らな鉄板の面ももっと活用してみたい。持っているだけじゃなく、暮らしの中で回していきたい道具です。
粉と水と卵とだし。あとは、家にあるもの。それだけで、こんなに楽しい時間になるなんて。
Text / 池田園子
【関連本】『たこ焼き器120%使いこなしレシピ』
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