日焼け止めは、大容量でいい

日焼け止めは夏だけのものではない。紫外線は一年中降り注いでいるので、季節を問わず使っている。

これまで、いろいろな日焼け止めを試してきた。石油系の成分を避けたミネラル由来のものや、オーガニック系など、こだわって選んでいた時期もあった。少し高価なものだと、1本4,000円ほどのこともあった。日焼け止めは規定量を塗らなければ効果が薄れてしまうから、量は惜しまず使っていた。そうなると、価格の高いものを毎年、何本も使い続けることになる。これを長く続けていくのは、持続可能なのだろうかと感じることもあった。

ただ、ドラッグストアでよく見かける日焼け止めは80グラム前後のものが多く、価格は700〜1,000円ほど。顔だけでなく首や腕にも毎日塗っていると、2〜3カ月でなくなってしまう。そのたびに買い替えるのは少し面倒だし、使い終えたプラスチック容器が増えていくのも気になっていた。

もっと大容量で、惜しまず使えて、価格も手頃なものはないだろうか。そう思って探していたとき、昨年見つけたのが熊野油脂の「麗白 ハトムギUVミルキージェル」だった。SPF50+・PA++++で顔にも身体にもたっぷり使えるポンプタイプ。何より目を引いたのは250ミリリットルという容量だった。一般的な80グラムの日焼け止めのおよそ3本分でありながら、私が購入したときは800円台。あまりの安さに驚いた。

手に取ると色は白いが、肌に伸ばせば白さは残らずすっとなじんでいく。重さもない。毎日使うものとして十分に快適だ。

容器はポンプ式。洗面所に置いておいて、朝のスキンケア後や外出前に顔や首、腕までさっと使っている。

名前にあるハトムギ種子エキスは天然保湿成分として配合され、ほかにもヒアルロン酸やセラミドなど、肌のうるおいを保つ成分がいくつも入っている。この成分構成はうれしい。

大容量の商品を選んだからといって、プラスチックの使用量そのものが必ず減るとは言い切れない。それでも、80グラムの容器を何本も買うより250ミリリットルのボトルを一つ使うほうが、少なくとも買い替える回数と、使い終えて捨てる容器の数は減らせる。

結局、私が求めていたのはこの三つだ。毎日使うものだから残量を気にせずたっぷり使えること。無理なく買い続けられる価格であること。そして、何カ月かおきに小さなプラスチック容器を買わずに済むこと。昨年一本使い切り、今年も同じものを買った。

日焼け止めは小さなチューブで買うものだと思っていたけれど、年中使うなら、もう大容量でいい。むしろ、そのほうが私の暮らしには合っている。

Text / 池田園子

【関連本】『LDK老けない美容最強バイブル

毎日をもっと楽しむヒントをお届けします。
「SAVOR LIFE」では、生活をより豊かにするためのアイデアや情報を発信しています。会員様限定のお知らせや限定コンテンツをニュースレターでお届けします。ご登録ください!