7月も、出かけた先でいろいろなLifeFitを利用した。
いつもと違う店舗に行くと、同じトレーニングをしていても、新鮮な気持ちで取り組める。店舗ごとに設備や広さ、利用している人たちの雰囲気が違うので、その差を体感するのも楽しい。
まず訪れたのは、一乗寺店。
ここで驚いたのは、トイレはあるのに手洗い場が見当たらなかったこと。どこで手を洗えばいいのか近くにいた人に尋ねると、シャワー室しかないとのこと。人に聞くまで、一・二階ともにさんざん探し回っていたので、やっぱ、それしかないか……と落胆。というのも、そのときはシャワー室が使用中だったから。
ジムでは、いろいろな人が触った器具を使う。トレーニングを終えたら石鹸で手を洗って帰りたいのは、私だけではないはず。これは少し困ったし、洗面台だけでも設置してほしい、と思った。

堀川塩小路店
次に行ったのは、数日前にオープンしたばかりという堀川塩小路店。京都駅前という中心部にあるためか、大変コンパクトな店舗だった。
たとえばケーブルを使ってトレーニングをしていると、目の前にすぐロッカーがある。誰かがロッカーを使ったり、その前を通ったりすると、中断せざるを得ない。限られた空間の中に、なんとか必要な設備を収めたのだろうな、という印象だった。
LifeFitもほかの24hジムと同様、新規出店に力を入れているようなので、こうした狭小スペースでも集客が見込めるエリアならば、積極的に出していくのだろう。この店舗は高校生の利用者がかなり多く、場所によって客層が違うことも興味深かった。
烏丸御池店にも行った。ビルの2階にあり、わりとゆったりとしている。今回利用した店舗の中では、設備の使いやすさも含めて、ここがいちばんよかったかもしれない。駐輪場があればなお良かったけれど、都心の店舗だと難しいか。

葛野大路三条店(2F)
葛野(かどの)大路三条店もビルの2階にあり、設備はそれなりに整っていた。なぜか印象に残ったのはトイレで、ほかの店舗にはあまりない、温かみのある素材が使われた空間だった。カントリー系インテリア好きな方の家に遊びに来ている感覚。ジムの感想としてトイレを挙げるのもあれだけど、店舗の個性はそういうところに表れる。オーナーの趣味なのかな。

伏見桃山店
伏見桃山店では、利用している人たちの雰囲気が印象的だった。たまたま高齢の女性が多く、皆さんで有酸素運動をしながら、ちょっとした交流の場にもなっているように見えた。
同じLifeFitでも、若い人が多い店舗もあれば、地域の人たちの集まりのようになっている店舗もある。ただトレーニングをする場所というだけでなく、それぞれの地域の日常に溶け込んでいるのだと思う。

三条大橋店
三条大橋店は木屋町通りにあり、場所柄なのかおしゃれな雰囲気だった。入口もほかの店舗とは少し違って見えたし、何より鴨川沿いにあるのが特徴的。
以前はウッドデッキに出られたらしい。私が訪れたときには、老朽化して危険だからという理由で、残念ながら利用できなくなっていた。鴨川を眺めながら一息つける環境だったのか。それは素敵。
こうして今月も、用事のついでに普段は行かないLifeFitを利用した。
いつも同じ場所・器具を使って身体を動かしていると、私の場合、トレーニングは単調になる気がする。でも、出かけた先で馴染みのない店舗に立ち寄るだけで、いつもの運動が少し変わる。
設備の違いに戸惑うこともあれば、居心地のよい店舗に出合うこともある。「違い」が刺激になり、普段行かない場所へ行くことそのものが、トレーニングを飽きずに続ける工夫になっている。
7月に訪れた中で選ぶなら、広々とした烏丸御池店がいちばん使いやすかった。
それでもやはり、最終的に落ち着くのは、いつも通っている金閣寺店だ。設備が整っていて、何がどこにあるのかもわかっている。新しい店舗を巡る楽しさを知るほど、使い慣れた場所への感謝の思いが生まれる。
ときどき知らない店舗へ出かけつつも、いつもの金閣寺店をコツコツ利用。そんなふうに変化を加えながら、これからも長くトレーニングを続けていきたい。
Text / 池田園子
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