パートナーシップ

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日常のハグが温かい日々をつくる

私は日常のなんでもないときに、パートナーをよく抱きしめます。同じく、パートナーもなんでもないときに、私をよく抱きしめます。たとえば、こんなときです。鳥の巣のように爆発した髪の毛で、いかにも眠そうに朝食を食べている彼が面白くて、愛おしくて、後...
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距離感とはやさしさ

家族、恋人、友人、同僚……さまざまな関係性が社会にはあります。それぞれの立場に応じて適切な距離感というのがあります。親密な関係になればなるほど、その距離は近づいていく傾向にあります。僕の友人でモデルさんのようなイケオジ(イケてるおじさん)が...
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分からない、が当たり前。分かりたい、と思えばいい

「何かを分かっている」と思うのは過信のようなもので、とくに「特定の相手、親密な相手のことを分かっている」なんて、おこがましい発想なのかもしれない——。映画『アンダーカレント』を観た人には頷いてもらえるような気がします。たとえば、あなたのパー...
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「いちゃいちゃ」から「わちゃわちゃ」へ

「いちゃいちゃ」という言葉を見聞きすると、なんとなく恥ずかしくなるのは私だけでしょうか。あくまで私の偏った感覚でいうと、ちょっと古い感じ(昭和っぽい)がするのと、字面に照れをおぼえます。言葉は進化しています。時代によって廃れる言葉もあれば、...
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「人生最後の恋」は思い込みに過ぎない

「人生最後の恋」。この言葉を見て「なんで最後?」と違和感をおぼえました。この「人生最後の恋」を目にしたのは、Netflixでこの春配信された恋愛リアリティシリーズ『あいの里』です。参加者は35歳以上と年齢制限があり、30〜60代の男女が参加...
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消えた性欲のゆくえ

私の性欲、どこかにいってしまったかも——。37歳になって1ヶ月と少し。明らかな変化を感じています。20代後半〜30代半ばは真逆でした。自分にとって、セックスそのものがとても大事な行為だったんです。「たくさん、いろいろな経験をしたい」という強...