article 「ニッチ市場」で勝ちたい人は読むといい、常識外れの哲学書 『真剣にふざける痛快に起業する「革命思考」』を読みました。著者は福岡市に本社を構えるガードナー株式会社の福山克義社長。同社の代表的な製品である「ガードナーベルト」などを通して知られる企業の背景と社長の哲学が凝縮された一冊です。本書の核となる... 2024.10.07 article
article 『バーキン買うなら豊胸しろ』は「自己投資とは?」を考える名著。 『バーキン買うなら豊胸しろ』を手に取ったのは、豊胸手術に興味があったから。一連の話についてはこちらに何回かに分けて綴っています。ただ、この本をAmazonで発見してすぐに買ったわけではありません。「バーキン」と「豊胸」を並べる発想が興味深い... 2024.09.08 article
article 『財布は軽く、暮らしはシンプル。74歳、心はいつもエレガンス』を読んで。 「素朴な生活を見せてくれる本」が好きです。華美な贅沢とは対極にある、慎ましやかな在り方に憧れています。自分にはまだ物欲があるようで、数万円のモノを躊躇なく買うこともあります。しかし「いつかは“そっち”に行きたい」と思っているのです。少し前に... 2024.07.29 article
article 『生きのびるための事務』と出合えた喜び。 ヒトとの出会い・モノやコトとの出合いには意味があると思っています。週末、血を抜きたくなって(デトックスの意味で)、久々に成分献血に行ったんです。その往路と献血中に読み終えた『生きのびるための事務』(原作・坂口恭平、漫画・道草晴子)が今の私に... 2024.07.22 article
article 「口角を2ミリ上げた状態」を真顔化する 「口角を2ミリ上げる」という、とても大切なことが『美しい表情は人生を変える』(ジョー・モリヤマ)で何度も強調されていました。口角を上げるのにはメリットしかありません。逆に言うと、上げておかないと損しそうです。口角を上げておくと、まず、楽しそ... 2024.05.17 article
article 玉袋筋太郎著『美しく枯れる。』を読み終えて 玉袋筋太郎。あまりにも特徴的な芸名だが、魅力が詰まった芸人だ。言わずと知れた水道橋博士と浅草キッドを組み、漫才師として活躍した。最近テレビを見なくなり、またテレビが家からなくなって、ライフスタイルが変わった私にとって、活躍した芸人の近況はY... 2024.04.23 article
article 『最後のひと』を読んで思うこと – 75歳と86歳の最後の恋愛 75歳と86歳の「最後の恋愛」。それを描いた作品『最後のひと』(松井久子)を読みました。若いときの私だったら「70代と80代の恋愛なんて……」と引いたかもしれません。人は未知のことや想像できないことに対しては、心を閉ざしたり嫌悪感を抱いたり... 2024.02.10 article
article 今の日本で子を生み、育てることに迷う人へのギフト – 『わっしょい!妊婦』レビュー 妊娠・出産に興味がなく、経験したいとも思わない——。そんな私が新刊『わっしょい!妊婦』を手に取ったのは、作家小野美由紀さんのファンであり、美由紀さん自身のストーリーを読みたかったからです。そして、本書を読了した今「すべての元妊婦」の妊娠出産... 2023.07.09 article