京都生活

article

家事には完了感がある

私は家事が好きだ。掃除も、料理も、洗濯も、だいたい好き。と言っても、部分的にあまり好きではないこともある。たとえば、洗濯物を畳むこと。でも、服が少なく、ほとんどハンガーに掛ければ済むので、畳む機会があまりない。アイロンも苦手だけれど、アイロ...
article

新しい物件を見るたび、今の家が好きになる

不動産情報を見るのが好きだ。Taroも好きなので、ときどき二人で賃貸情報を眺めながら、「ここいいね」「面白い家〜」などと喋っている。18歳で実家を出てから22年。大学生の頃と一度の更新を除けば、だいたい2年おきに住まいを変えてきた。そのせい...
article

京都の「ご自由にどうぞ」から始まる循環

京都に来てから、一般の家の前に「ご自由にどうぞ」と書かれ、モノが置かれたコーナーをよく見かける。並んでいるのは、植木鉢や本、服、小物、植物の苗など。今まで住んだ街では、これほど頻繁に目にすることはなかった気がする。私もこれまでに、植木鉢やト...
article

生きていくことは、変わっていくこと

8月16日、五山の送り火を見た。まず向かったのは、金閣寺の近くにある、左大文字が見える場所。昨年、京都に引っ越してきて3か月ほど経った頃、Taroと二人で訪れた場所だった。今年は、近所に住む家族と一緒だった。「よく見える場所に行くよ」と案内...
article

私にはつくれないもの

先日、Taroに車を出してもらい、また北嵯峨へ行った。青々とした山と広い空に囲まれた田園地帯。あの景色が二人とも好きだ。その日も、溶けそうな日差しが降り注いでいた。太陽の下で仕事をしているわけでも、運動しているわけでもない。ただ田んぼをのぞ...
article

祭りと縁のない私が、玄関に粽を飾るまで

京都は今、祇園祭の真っただ中にある。京都に来てから知ったのだけれど、祇園祭は、山鉾巡行の数日間だけを指すものではない。7月の丸々ひと月にわたって続く、とても長い祭りだ。その間、京都のまちでは、毎日のように何らかの神事や行事が執り行われている...
article

異業種交流会が苦手な私が、また行きたいと思った夜

異業種交流会。これまで何度も参加してきたけれど、一向に得意にならない。自ら話しかけに行って、名刺を交換。その後は、相手のビジネス話をひたすら聞くだけで、自分のアピールをする間もなく終わってしまう(笑)。お互い笑顔で話を聞き合っているように見...
article

仕事と暮らしと余白が混ざる、おばあちゃん家系の共同オフィス

京都市北区に、ユニークなシェアオフィスがある。自らを「おばあちゃん家系共同オフィス」と説明するアソボロジーオフィス。一般社団法人アソボロジーが運営する共同オフィスだ。最寄りは京都市営地下鉄の北大路駅。京都駅から13分ほどで着くので、アクセス...
article

おたま目的のドライブ

おたまじゃくしが好きだ。頭としっぽだけでできているような、なんともいえないフォルムがかわいくて。そういえば、英語でおたまじゃくしを意味する“tadpole”は「tadde」(ヒキガエル)と「pol」(頭)が結びついた語で、文字どおり「ヒキガ...
article

京都に、とんでもない精肉店があった

我が家の食卓は、鶏むね肉と豚肉によって支えられてきた。これは比喩でもなんでもなく、文字通りの話。スーパーに行けば、無意識に鶏むね肉か豚肉、ときどき魚をカゴに入れる。牛肉に至っては、最後に買ったのがいつだったか思い出せないレベル。ただ、間違い...