考え方

article

出来事から「私」を抜いてみる

最近、仏教の本をよく読んでいます。まだ入口に立ったばかりですが、読むたびに、日常の見え方が少し変わる感覚があります。仏教では、「自我をなくすことが解脱への道である」と言われます。解脱とは、生きることが楽になり、苦しみから自由になる状態のこと...
article

雨の日だから、行く

近所に気になるお店があると、あえて雨の日に行くことがあります。雨の日は、やはりお客さんが少ないものです。だからこそ、そんな日に誰かが訪ねてきたら、お店の方も少し喜んでくれるのではないか。そんな気持ちがあります。もちろん、わざわざ遠くまで出か...
article

余命三ヶ月でなくても、こう生きたい

もし「余命三ヶ月です」と告げられたら、どう生きる? 何する?イメージしてみたら、「今とあまり変わらない」生き方に落ち着いた。よく食べ、よく動き、よく眠る。今のような暮らし。行きたい京都の場所にも行く。毎年夏恒例となった、地元に帰って家族と会...
article

なるべく無事に、という暮らし

なるべく無事に過ごすことを、日々意識しています。特別に用心深いわけではありません。ただ、小さな選択のなかで「これは大丈夫か」「もっと安全な方法はないか」を考える。それだけのことです。たとえば、京都市内での移動。基本的に公共交通機関を使わず、...
article

苦手なことほど「実験」にしてみる

私は、大勢の人の前で話すことが得意ではありません。特に、知らない人が多い「アウェイ」の場で話すことには、明確に苦手意識があります。なぜ苦手なのか、自分なりに分析したことがあります。新卒で入った会社を辞め、転職も経験しましたが、会社員としての...
article

その比較、必要ですか

「比べないことは大事だ」とは、よく言われます。私が最近学んでいる仏教でも、「慢(まん)」という概念があり、他者と自分を比較して優劣を測る心の働きを、苦しみの原因のひとつとして説いています。もちろん、人は社会の中で生きている以上、誰かと自分を...
article

積んでいた本が、必要な一冊を連れてきてくれた

「積読ミックス」という、積読本を使った読書会に参加してきました。家にある「まだ読んでいない本」を一冊持ち寄り、その場で読むというイベント。主催は、「誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる」をVisionに活動するJamSes...
article

優しい人ほど、主語が消える

最近、相談を受けることが増えました。仕事のこと、暮らしのこと、人との関係のこと。なかには、離婚をどうするか、というものもあります。私は、どちらかというと、迷わないほうだと思います。誰かに合わせて何かを決めるという発想も、あまり持っていません...
article

「私の」を少しだけ手放す

先日、友人の家に遊びに行きました。友人は、自分でも「ものが多い」と感じているようで、特に服を少しずつ減らしていきたいとのこと。そこで、クローゼットを見せてもらいながら、一緒に服を見直す時間を過ごしました。といっても、私が「これは手放すほうが...
article

親ではない、無関係でもない

子どもを持たない人生を選んでいます。その選択に迷いはなく、子どもが欲しいと思ったこともあまりありません。けれど、だからといって子どもが苦手なわけでも、関わりたくないわけでもないのだと、先日あらためて思いました。きっかけは、近所の家族をランチ...