好かれにいかず、好きにいく。

時間と自信を奪う人とは距離を置く』。正しい判断やなあ、というタイトル。吉本芸人学校NSC人気講師・桝本壮志氏の本です。桝本氏の講義内容を書籍化した本書を読んでいます。

そのなかの【「人に好かれるゲーム」は終了、「人を好くゲーム」をはじめよう】では「相手の好きなところを見つけるのがうまいと、気楽に生きやすくなる」といったことが書かれています。

わかるわかる、と頷きながら読みました。たとえば、誰かと仕事をするとき。「ときどき会話が噛み合わないところ、あるよなあ」と感じたとしても、「ここがすごい」「この視点はさすが」といった“好き寄り”の要素がひとつは見つかります。そこに目を向けられるだけで、相手に対する感覚は大きく変わります。

逆に、相手に「嫌い」という感情を抱えてしまうと、一気に重たくなるような気がします。人に会うのも億劫になり、仕事への意欲も削がれそうだな、と想像します。苦手な人はいても、嫌いな人はいないから、イメージですけど。相手の好きポイントを見つける姿勢は、自分のすこやかさ維持にも効きそうです。

相手の好きな部分にフォーカスするクセが、人生そのものを豊かにしてくれる。今の自分がそう感じられる環境にいることにも、改めて感謝したいと思いました。

Text / 池田園子

【関連本】『時間と自信を奪う人とは距離を置く

毎日をもっと楽しむヒントをお届けします。
「SAVOR LIFE」では、生活をより豊かにするためのアイデアや情報を発信しています。会員様限定のお知らせや限定コンテンツをニュースレターでお届けします。ご登録ください!