
いろいろな集まりに参加していると、自己紹介や意見を求められて話す機会があります。制限時間が◯分と決まっていても、それを全然気にしないおおらかな方もいるなあと気づきます。聞いている側としては、コアメッセージが伝わりづらく、内容を記憶しづらいなと感じることも。
といっても、私自身も話すことが得意ではありません。むしろ苦手。「もっと言葉を研ぎ澄ませるには?」「どうすれば人に伝わる話し方ができるか?」は大きな課題です。
そんな私の教科書は、ベストセラーになった『話し方の戦略』(千葉佳織)です。本書では、人前で話すときにまずできる簡単な工夫として、「最初に問いを投げかける」という方法があります。自分のことを一方的に話すのではなく、質問を投げることで場を巻き込める最も簡単・シンプルなやり方として取り上げられています。
これは試してみると、その効果を実感できます。先日参加した読書会でもやってみました。自己紹介の際に、最近読んだ小説を例として2作挙げ、挙手のジェスチャーとともに「読んだ方は?」と問いかけ。また、英会話独学の本を紹介したときに、「この中で英語を話せる方は?」と問い、挙手した数人に「どうやって学びましたか?」とひとりずつ経験談を聞いていきました。
それだけで、その場は一気に参加型になり、聞いている人も自分ごととして関わってくれることが伝わる空気に。同じ景色、同じような一方通行型のトークが何人も続くと人は飽きるし、眠くなります。だからこそ、問いを投げかけるという小さな変化は、場を目覚めさせるきっかけになるのだと思います。今後もこの簡単な方法を適宜取り入れていきたいです。
Text / 池田園子
【関連本】『話し方の戦略』
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