
友人の矢野麻子さんが「2025年にやめたこと」というテーマでスタンドエフエムで話していました。矢野さんは、休日でも「○時に起こして」と頼んでくる夫を起こす役目をやめたそうです。自分にも寝たい時間、起きたい時間があるのに、夫を起こしてから再び眠るのは眠りの質も下がるし、「自分の仕事」ではない。そう考えて「休みの日くらい自分で起きなさい」と手放したといいます。ともに暮らす相手がいる人なら、思わずうなずいてしまう話題で、さすがだなと思いました。
では私は、2025年に何をやめたのか。考えてみて浮かんだのは「我慢する」という発想をやめたことです。以前は、身体を絞ろうとすると「この期間はお酒を飲まない」「お菓子を食べない」と、“don’t”で自分を縛っていました。
この年末は、人が遊びに来てくれたこともあり、お酒を何種類も何杯も飲み、食後にはAND THE FRIETのドライフリットを数袋、クッキーもつまみ、軽く300キロカロリー以上を上乗せ。Taroとふたりの日でも、ふたりであるいはひとりでも晩酌し、好き放題飲食していました。増量一直線でしたが、その時間も私は自分を縛ってはいませんでした。
そして、食生活を3日ほど整えるだけで、身体が変わることも知っています。筋トレを続けてきたおかげで筋肉量が多く、質のよい食事に切り替えるだけで、無駄なものがすっと落ちて削ぎ落とされる感覚があるのです。たとえば「今日から○日までは低脂質・高たんぱくな食事をしよう」と決めると、「○○を食べてはいけない」ではなく、何を食べるかに意識が向き、不要なものは自然と頭の外へ出ていきます。
「いつ何時も我慢しない」生き方こそが、余計なストレスを生まず、いまこの瞬間に集中できるあり方だと感じています。1月1日から5日間を「低脂質・高たんぱくな食生活に集中する期間」と決め、もう静かに動き出しています。
Text / 池田園子
【関連本】『「脂肪燃焼」食』
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