「ひんやりグッズ」と「日々の工夫」で猛暑を乗り切る5つのヒント

もはや国民総罰ゲームを受けているような、暑すぎる日本の夏。 できれば一歩も家から出たくないと心底願いますが、そうはいかないのが悲しい現実ですね。

そこで今回は、私が実践している猛暑対策を5つご紹介しますので、皆さんの参考になれば嬉しいです。

1.凍らせたゼリー&水を「冷たいお守り」に

私は一年を通して200mlのミニ水筒を愛用していますが、本格的な暑さには凍らせたミニゼリー(ぷるんと蒟蒻ゼリー)と凍らせたミニサイズのペットボトルを追加しています。これは、お店の冷たい飲み物だと量が多く、体を冷やしすぎてしまうことがあるため。体が火照った際に少しずつ口にできる冷たいものが、私には合っているようです。

凍らせたペットボトルは、保冷剤代わりになる上、溶ければ冷たい水として飲める優れもの。以前は保冷剤を持ち歩いていましたが、わずかな重さでも荷物になるのが難点でした。その点、ゼリーや水なら、帰宅時には中身が空になるため、荷物が増える心配もありません。

ちなみに、保冷バッグはマチなしタイプがカバンの中で場所を取らず便利。私は購入時にもらった保冷袋を再利用しています。

ペットボトルは、ハンカチに包んで持ち運ぶのがおすすめです。汗拭きシートで体を拭いた後、水滴で冷えたハンカチを首筋や腕など火照った部分に当てると、ひんやり感が気持ちよく、特に顔に当てると一瞬で熱が引くようです。また、化粧崩れもこのハンカチで軽く押さえてから粉をはたくと、きれいに直せますよ。

【補足】ぷるんと蒟蒻ゼリーは、メーカーが凍らせて食べることを推奨していません。持ち歩く間に溶けるため、自己責任で凍らせています。同商品には凍らせて食べるタイプもありますので、気になる方はそちらを選んでください。 

2.見た目も涼しい「メッシュ素材」の衣服

この時期悩むのが、服装です。近所への買い物ならUVカットパーカーを羽織りますが、仕事やお洒落して出かけたいときには抵抗があります。

そんな時に出会ったのが、DOUDOUのメッシュ半袖ジャケットです。肌は隠せるのに風通しが良く、汗をかいてもベタベタしません。 中にノースリーブのシャツを着れば、きちんとした仕事の場にも対応できますし、遊びに行く時はタンクトップ一枚の上に羽織るだけでOK。

見た目も涼しげで、サッと羽織るだけできちんと感が出るところも嬉しいポイントです。 

3移動時の頼れる存在「冷感スプレー」

1時間ほど冷たさが持続する冷却タオルは便利ですが、私の場合、アルコールを含むものを長時間肌につけておくとかゆくなってしまうため使えません。

そこで、駅までの10分、バス停までの10分といった短い移動では、冷感スプレー「ひんやりシャツシャワー」をひと吹きしています。 長時間効果が続くわけではありませんが、短い道のりだけでも涼しくなれたら、それだけでありがたい存在です。

特に、自転車に乗る前は忘れずにシュッとスプレー。風を受けるとひんやり感が倍増して(むしろ寒くて痛いほど)、ちょっとした移動も快適に感じられます。 

4.寝苦しい夜は、化学の力に頼って朝までぐっすり

昨年から、夏場はカインズの冷感寝具を利用しています。

なかでもおすすめなのが「もっとひんやり消臭ケット」です。この消臭ケットはリバーシブルで、片面はサラサラとした肌触りで、頭まですっぽりかぶりたくなるほどひんやりと気持ちいい感触。反対側はマットな質感の素材なので、真夏以外の季節でも使えます。

これまで寝具は綿や麻といった天然素材を選んでいましたが、この猛暑では化学の力に頼るしかないと実感しました。洗ってもシワにならず、乾きやすいのでお手入れが簡単な点も気に入っています。 

5.部活弁当の救世主は「凍らせサンドイッチ」

暑い時期のお弁当作りの悩みが、食中毒のリスクです。

そこで私が娘のお弁当で実践しているのが、凍らせたサンドイッチをそのままお弁当箱に入れる方法です。

前日に、ジャムやチーズなど、凍らせても食感が変わりにくいものを具材にしてサンドイッチを作り、ラップにくるんで冷凍しておきます。これを凍ったままお弁当箱に入れると保冷剤代わりになり、食べる頃にはちょうど良い具合に解凍されています(おにぎりを入れる際は、小さめに作ったサンドイッチを保冷剤代わりに少し入れます)。

さらに、冷凍食品も積極的に活用。自然解凍できるタイプを選び、手作りの卵焼きやミートボールなどを囲うように配置します。この状態で保冷バッグに入れ、さらに凍らせたペットボトルのお茶も加えれば完璧です。 こうすることで、お弁当全体の保冷効果を高めつつ、娘も喜んで食べてくれます。 

特に7、8月は、命の危険を感じるほどの暑さです。

グッズや工夫だけでなく、「たくさん歩いたから昼寝しよう!」「エネルギー不足かも……焼肉食べちゃおう!」といった具合に、自分を甘やかすことも忘れずに猛暑を乗り切りましょう。

Text / Asako Yano

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