『ビジネスに効く相撲論』が示す、仕事人へのヒント

ビジネスに効く相撲論』を読みました。300年続く伝統文化・スポーツである相撲を通じて、ビジネスに生かせる姿勢や考え方を学べる1冊です。

相撲が時代の変化に対応しながら存続してきた事実は、伝統と革新の掛け合わせであることを証明しています。一般の仕事においても、守るべきことと変化させるべきことの両立は必須。

本書には力士の戦い方や稽古、力士の所属する相撲部屋や相撲協会などを切り口とした多彩なエピソードが紹介され、その一例として元横綱・白鵬氏の話があります。偉業を成し遂げた彼でさえ、苦手な相手に備えて出稽古を行い、徹底した研究と練習を重ねて本場所に臨んでいました。

また、横綱・大の里関は大学卒業後に入門する道を選び、さらに茨城県にある二所ノ関部屋をあえて選ぶことで、自らを相撲に集中できる環境に置いています。

大相撲では15日間の結果がすべてを決め、番付1枚で人生が変わる厳しい世界。その背景を知ると「努力や準備、環境づくりの工夫」がいかに重要かを考えさせられます。

相撲に馴染みのない人でも新鮮な視点を楽しめるはず。本書を読んで相撲に興味を持ち、見に行きたくなる可能性も大アリです。

Text / 池田園子

【関連本】『ビジネスに効く相撲論

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