先日「こつぶ」という小さな柑橘類を買いました。15個くらい入っていたでしょうか。我が家にはフルーツを常温保存・魅せるための果物カゴがありません。代用品として「大皿」を使いますが、大皿は今日も明日も食卓で使うなあ……というタイミングだと、安易に使えませんでした。
そんなとき、ふと目に入ったのがCLUB HARIEのバームクーヘンの箱。先日滋賀県近江八幡市にあるフラッグシップ店「ラ コリーナ」を訪れたときに買ったものです。外は素朴な段ボール色、内側は鮮やかな赤。おしゃれな箱だったので、すぐ処分せずに取っておいたのでした。

この箱にこつぶを並べると、素敵なお土産のように見えて、テーブルの上が一気に華やぎました。果物カゴを買わなくても十分。しかも箱を見るたびに、バームクーヘンの美味しさ、友人といろいろな話をしながら滞在したラ コリーナでの思い出までよみがえるのです。
箱の機能は容れ物に過ぎなくても、そこにストーリーがあるならば、記憶までも運んでくれる器になり得るのかもしれません。新たな収納グッズを買うことなく、思い入れのある空き箱をセンスよく暮らしに取り入れたい。ささやかな再利用を楽しんでいます。
Text / 池田園子
【関連本】『暮らしの小ワザ77』
毎日をもっと楽しむヒントをお届けします。
「SAVOR LIFE」では、生活をより豊かにするためのアイデアや情報を発信しています。会員様限定のお知らせや限定コンテンツをニュースレターでお届けします。ご登録ください!
「SAVOR LIFE」では、生活をより豊かにするためのアイデアや情報を発信しています。会員様限定のお知らせや限定コンテンツをニュースレターでお届けします。ご登録ください!


