「1日10,000歩」をこま切れで達成する

1日10,000歩、歩きたい。でも、けっこうな数字。達成は気合いを入れないと難しい。とくに、この夏というしんどい季節には。

ですが、1日のなかで「こま切れに歩く」を積み重ねていけば、意外と現実的です。朝ジムへの往復で、まず2,500歩は達成。これは1日の目標歩数の4分の1にあたります。

その流れで近所のスーパーに立ち寄り、食材の買い物をすれば、3,500歩くらいにはなるでしょうか。そうなると1日の目標歩数の約3分の1を達成したことに。

そのあと、昼食の腹ごなしにかるい散歩を兼ねて、郵便局や銀行まで用事を済ませに行けば、3,000〜4,000歩ほど加算されます。これで1日の約3分の2に到達します。

食後すぐに歩くことは、健康面でのメリットも報告されています。たとえば、国内外の研究では「食後すぐに10分ほどの軽いウォーキングをすると、血糖値の上昇をゆるやかに抑えられる」との結果が出ています。

消化器の動きが促されて膨満感が減るという報告もあり、身体への負担も少ないため、食後の軽度な運動として取り入れやすいのです。さらに、短時間のウォーキングでも気分の改善やストレス軽減といった効果が期待できるという研究もあります。

こうしたデータを受け入れていると、食後の数分を歩くことの価値が自分のなかで増します。諸説あるなかで私はこれを信じていて「食後に歩けばなんとかなる(だいぶ雑)」と考えています。

夕食後にはちょっとした買い物や夜の散歩、あるいは超のろのろジョグをすることもあります。ごくかるく身体全体を動かす時間になります。

こうして1日の中で数回に分けて動いていると、10,000歩やそこまでいかずとも四捨五入して10,000歩を達成できることが多く、一気にやらない分、飽きずに続けられます。

仕事をしている時間は身体がかたまりがち。その合間に身体を動かすことで、全身の筋肉に適度な刺激を与えられるのも利点です。

何かの用事を含んだ移動とはいえ、10,000歩を一度に歩こうとすると、どうしてもストイックで続きにくい(根性なしの私の場合)。

だからこそ、無理せず、こま切れに。でも。確実に動く。それが、毎日の生活で目標歩数を達成する、一番現実的な方法なのだと思っています。

Text / 池田園子

【関連本】『歩く マジで人生が変わる習慣

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