夏の料理をラクに! 簡単栄養たっぷりレシピ3選

この暑さは一体いつまで続くのか。
キッチンに立つのが、とんでもなく億劫になりますよね。
暑すぎて食欲はわかないけど、ちゃんと栄養は摂りたい。でも火を使うのは……と、献立を考えるのもひと苦労。
そんな「暑くて料理なんてしたくない!」という夏にぴったりの、火を使わない、もしくは使いまわしのきく我が家の定番レシピを3つご紹介します。
冷蔵庫にあるもの(or スーパーでいつでも手に入るもの)でサッと作れるので、ぜひ参考にしてください。

1. シャキシャキ食感、喉越しツルリの長芋素麺

夏の代名詞とも言える素麺。ただ、素麺だけでは栄養が偏りがちですよね。
そこで試してほしいのが、私が毎年夏によく作る「長芋素麺」です。
これは約20年前に、兵庫県のJR三ノ宮駅近くにあるバーで友人と食べたのが最初でした。
そのお店は料理も絶品で、中でも特に私たちが気に入ったのがこの長芋素麺だったのです。
作り方はとても簡単。
長芋を千切りスライサーで切るだけで、まるで本物の素麺のように仕上がります。
素麺と同じように麺つゆにつけて食べますが、シャキシャキとした食感が暑い時期にぴったりでいくらでも食べられそうです。
火を使わずに作れて食物繊維もたっぷり摂れるため、ダイエット中の方にもおすすめしたい一品です。

2. 作り置きで万能に活躍! 肉と野菜の塩炒め

暑い時期は、とにかく火を使う回数を減らしたいもの。
そんなときに活躍するのが、「肉と野菜の塩炒め」です。一度作っておけば、さまざまな料理に使いまわせて便利です。
作り方は、豚肉や牛肉の薄切り(バラや切り落とし)、そして玉ねぎのスライスを炒めて塩少々で味付けをするだけ。
・冷やし中華の具材に
・インスタント味噌汁に入れて豚汁に
・オムレツの具に
・丼にのせてコチュジャンを加えれば、ビビンバ風に
・お湯に加えてルウを入れたらカレーの完成
欲張って野菜をたくさん入れると他の料理と合わせづらくなるため、玉ねぎやキャベツの千切りなどを加える程度に留めるのが、使いまわすためのポイントです。

3. 野菜ペーストを冷製スープの素に

じゃがいも、人参、玉ねぎのペースト

妊娠中、つわりが酷かったときに母が送ってくれたのが「野菜のペースト」でした。
好みの野菜を蒸し煮にしてつぶし(ブレンダーを使うとなめらか)、塩胡椒とコンソメで味付けして冷凍したものです。
半解凍して冷たい状態のまま牛乳(or 無調整豆乳)で割ったら冷製スープになるため、食欲がないときも飲みやすく、それ以来我が家の定番ストックになりました。
作る手間はかかりますが、一度作ってしまえば毎回一からスープを準備するよりもはるかに効率よく食べられます。
朝に食べるなら、前日の夜に冷蔵庫へ移動。もしくは、食べる30分ほど前に器に取り出し、牛乳や豆乳を加えて混ぜれば自然に溶けて冷たいスープが完成。
鍋やレンジで牛乳などと一緒に加熱すると温かいスープになり、冬も楽しめます。
割って作るスープの素なので、濃いめの味付けにしておくと仕上がりがほどよい塩梅になりますよ。

「暑くて料理したくない、でも栄養は摂りたい」という夏のジレンマを解決する、簡単レシピを3つご紹介しました。
火を使わない長芋素麺に、一度作れば何度も助けてくれる塩炒め、そして栄養満点の冷製スープ。どれも夏を乗り切るための私の相棒たちです。
これらのレシピがみなさんの夏のキッチンに新しい風を吹き込み、料理がもっとラクになりますように。

Text / Asako Yano

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