ネットで買い物をすると、OPP袋(クリア封筒)に梱包されて届くことがあります。この袋を何枚か取っておくようにしています。意外なところで役立つことがあるからです。
ある日、図書館で借りた本をリュックにそのまま入れて出かけたところ、途中で雨に降られました。濡れにくい背中側に入れていたものの、表紙の一部に水滴がついてしまい、図書館の方から、気をつけてくださいねと軽く注意を受けました。その後、対策を考えるようになりました。
普段からエコバッグを使うため、スーパーの袋はほとんど手元にありません。そんなとき、OPP袋がちょうどよいサイズであることに気づきました。本を入れやすく、清潔で丈夫。雨の日や雨の気配がある日には、とても頼りになる存在です。
今では図書館の本だけでなく、自分の本や書類を持ち運ぶときにも活用しています。京都市内を自転車で移動することが多く、防水仕様でないリュックを使っているため、紙類を守るには欠かせません。
さらに、袋が傷んできたらすぐに処分せず、猫のトイレ用シートや排泄物をまとめる袋として最後まで使っています。役目を果たしきってから手放すことで、無駄がないと感じられます。

梱包という役割を終えたあとの袋も、少し形を変えて暮らしを支えてくれる存在です。雨対策のために新しいグッズを買う選択肢もありますが、お金でなんとかする、という手段ばかりをとりたくはない。手元にあるものをどう生かせるかと考える小さな工夫は、生活をクリエイティブにし、気持ちを豊かにしてくれるように思います。
Text / 池田園子
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