気づけば、人生はいつも小さな問題やトラブルの連続です。忘れたころにやってくる大きな問題もありますが、「何も起きない日」のほうが奇跡なのかもしれません。
ここでいう「問題」を言語化すると「誰かの行動がきっかけで、別の誰かに不満や不安、苛立ちといった負の感情が芽生えること」。内容や規模はさまざまで、軽く笑い飛ばせるものから、頭と心に重くのしかかり、心身に影響を与えるものまであります。

以前の私はそんな出来事に向き合うと気持ちが沈むばかりでした。でも今は「起きて当たり前」と捉えています。他者と関わって生きる以上、感性も思想も経験も違い、「人は分かり合えない」前提条件もある分、問題は自然に起こるものなのです。
大事なのは、そのなかから見出した学びを次の場面で生かそうとする視点です。トラブルは人間としての学びの場であり、いわば「人間学」という学問。そう、私たちは社会や世界を舞台に、自らの経験から毎日学んでいます。
困ったことは尽きませんが、それを咀嚼して抽象化し教訓に変えれば、必ず自分を成長させる力になります。「今、人間を学んでいる」と思えるだけで、日々の出来事を落ち着いて受け止められるような気がします。
Text / 池田園子
【関連本】『「具体⇄抽象」トレーニング』
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