
我が家の洗面所は広くありません。鏡裏収納に入りきらないパーソナルケア用品たちは、洗面台横のわずかなスペースに並べています。毎日使うものだから出しっぱなしが便利。ただし、掃除のときを除いて。
小物を一つひとつ取り除いて床に置き、スペースを拭いたら戻す。この作業が毎週面倒に感じられていました。
そんなある日、家で手巻き寿司を楽しんだときのこと。刺身が入っていた白く細長い発泡トレイに目が行きました。資源回収に出すため洗って乾かしていた分。「これ、使えるのでは?」とひらめいたのです。

何も言われなければ発泡トレイだとわからないのでは? この記事で言ってますけど……。
試しに洗面所のスペースに置いてみると、ちょうどいい。上に物を乗せると「元・刺身のベッド」とは誰も気づかないでしょう。むしろ本物のトレイのように堂々と馴染んでいる。
収納グッズを新しく買う必要もなく、再利用という点でも気持ちがいい。結果的に、わが家の洗面所は少し掃除しやすく生まれ変わりました。物を増やさず、手元のものを工夫して生かす――今回もちょっとした思いつきとその実行に幸せな気持ちになったのでした。
Text / 池田園子
【関連本】『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 増補版』
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