
あらかじめ「◯時に出ますね」と言っておく。これ、意外と大事な気遣いだなと思っています。
先日、駅から少し離れたカフェで、ある方とお会いしました。そのあとに予定があって、この電車には必ず乗らないといけない、という時間が決まっていたのです。
だから最初に、「今日は◯時にここを出ますね」と伝えました。始まりの時間は決めていても、終わりの時間は決めていないことって、けっこう多いですよね。
そう言っておくだけで、お互いにその時間を意識しながら話が進んでいきます。なんとなくではなく、「この時間まで」という前提を共有できる。
それに、相手も「今日は何時に終わるのだろう」と、心のどこかで気にし続けなくてよくなるかもしれません。
オンライン会議なら、最初から「何時から何時まで」と決まっている。でも、お茶やちょっとした面談のような場は、意外と終わりの時間が決まっていない。
だからこそ、最初にひと言。今日はこの時間に出ますね、と。
ほんの小さなことですが、お互いの時間を大事にする、静かな気遣いだと思っています。
Text / 池田園子
【関連本】『人生は気づかぬうちにすぎるから。』
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