映画

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『Black Box Diaries』鑑賞。京都での上映初日に

伊藤詩織さんが監督を務める『BlackBoxDiaries』を2026年1月9日、京都での公開初日に鑑賞してきました。本作は、詩織さんが2015年4月に性暴力被害を受けて以降に経験してきた出来事を基に、社会、法律、メディアのあり方へ当事者の...
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“大切な誰か”との時間を抱きしめたくなる映画『TOKYOタクシー』

映画『TOKYOタクシー』(山田洋次監督)を観てきました。85歳の女性・高野すみれ(倍賞千恵子)と、個人タクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)が出会い、東京の街を巡りながら人生を語り合う1日限りの旅を描いた作品です。原作はフランス映画『パリ...
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追い詰められた母が選んだ道、その先にあったもの。『ナイトフラワー』を観た

北川景子さん主演の『ナイトフラワー』を鑑賞。予告編を見たときから心に残り、何ヶ月も前から観たいリストに入れていた一本です。北川さんの新しい一面を見たいという思いが鑑賞の大きな動機でした。スクリーンに映る彼女は、薄メイクでもまばゆいほどの美し...
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穏やかな共働きと子育てが「ファンタジー」のこの国で。『佐藤さんと佐藤さん』を観た

「映画の日」である1日、観に行ったのは『佐藤さんと佐藤さん』。大学時代に出会った佐藤サチと佐藤タモツが恋をし、子どもを授かり、籍を入れ、そして離婚に至るまでの15年を描く物語です。「一般的」と呼ばれるであろうライフステージ。その裏側に潜む痛...
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日常で育つ、静かな愛。『平場の月』を観た

毎週水曜はひとり映画DAYという極楽。今週は『平場の月』を観てきました。中学の同級生だった50代男女が再会を果たし、静かに心を寄せ合う物語です。堺雅人演じる青砥と、井川遥演じる須藤。若い頃の勢いやきらめきではなく、落ち着いた静けさのなかで関...
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それは静かに生きるための闘い。映画『ブルーボーイ事件』を観て

『ブルーボーイ事件』を観てきました。本作は1960年代に起きた性別適合手術の違法性をめぐる裁判を題材にした作品です。当時の社会の偏見や制度の矛盾の中で、女性として生きようとした人々の苦悩と闘いを描いています。特筆すべきは「当事者キャスティン...
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名演技に震えた2時間20分。映画『爆弾』が面白い

映画『爆弾』を観ました。『8番出口』以来、約2か月ぶりの映画館。どちらもコウダプロの朝礼でメンバーが話題にしていた作品です。自分と縁のある人が「面白かった」と語るのを聞くと鑑賞の動機になります。主人公は、都内各所に仕掛けられた爆弾の存在を“...
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「最後まで使い切る」を学んだ場所

何かを最後まで使い切ったときの気持ちよさといったらありません。何かというのは、非耐久消費財を指します。食材であれ、生活用品であれ、たとえば調味料や乾物、塩、化粧水、シャンプー、石鹸など、日々使うものを最後の一滴、ひとかけらまで大切に使い切る...
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『小学校〜それは小さな社会〜』は良質なドキュメンタリー作品だった

ドキュメンタリー映画『小学校〜それは小さな社会〜』を観ました。東京都世田谷区立塚戸小学校を舞台に、小学校1年生と6年生の1年間を追った作品。撮影は2021年に行われ、子どもや先生は皆マスクを着用し、机にはアクリル板が設置されるなど、コロナ禍...
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『Broken Rage』鑑賞。プロジェクターを使って非日常

みなさまどうも、Dr.Taroです。花粉が飛び始めそうな2月も中旬、いかがお過ごしでしょうか。我が家では久々にプロジェクターを使ってAmazonPrimeVideoで北野作品を観ました。夕食の一部をモスバーガーで買って自宅でムシャムシャしな...