「Plant Crazy」な隣人が開いてくれた扉

ここ数年、庭のある一軒家に住むことに憧れを抱いていました。野菜や果物を育ててみたい――。そんな思いから、大阪にいた頃はマンション暮らしながらもシェア畑を契約し、土に触れていました。

今は京都で庭なし一軒家に住んでいます。プランターで育てることはできたのに、引っ越した半年間は何もしていませんでした。

そんななか、10月半ば、隣に中欧ヨーロッパの家族が引っ越してきました。妻であり母である女性は「Plant Crazy」と自称するほど植物を愛し、近所で偶然見つけた鉢や植物の「TAKE FREE」に私を誘ってくれたり、チューリップの球根を分けてくれたりしました。

結果、私も鉢を無料でもらい、我が家には大小合わせて10個の鉢が並び、一部にチューリップや草花を植えています。昨夜は「アロマティカス」をホームセンターで購入。

改めて感じるのは、人との出会いが心の奥にあった興味を動かし、行動につながる可能性があるということ。庭はなくても、今の環境でできることを楽しもう。植物と向き合う時間ができると、家々にある緑が目に入るようになり、ただの散歩も楽しくなります。生活を彩ってくれる小さな鉢たち、その機会をもたらしてくれた縁に感謝しています。

Text / 池田園子

【関連本】『ベランダ&テラスガーデニング

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