今日はオンラインのサブスクリプションサービスで無駄な出費をしない、という話を。動画配信サービスから各種専門メディア・コンテンツ、電子書籍サービスなど、私自身いろいろなサブスクにお金を使ってきました。
最近になって決めたのは、契約開始から1ヶ月経つ前に、次月も継続するか否かを自分に問うことです。
きっかけは、あるセミナー動画を視聴する目的で、オンラインサロンを契約したことでした。サロン参加費は月額3,000円程度で、豊富に蓄積されたコンテンツの中に、該当の動画が含まれていました。動画を単発購入(確か5,000円くらい)するより、サロンに入る方がお得だったのです。そのことは主宰者も言っていました。「サロンに入ればセミナー動画も見られますよ」と。
目的の動画を視聴したあとは2週間ほど、サロン内の他のコンテンツも適度に楽しんでいましたが、ある程度視聴したところで「けっこう満足したかも」という感想を持ちました。
そのタイミングでGoogle カレンダーを開き、「次の自動引き落とし日」の2日前に「サロン継続検討」と予定を入れました。自動引き落とし日の数日前に振り返る時間を確保したのです。考えた結果、そのサロンは1ヶ月で退会しました。
その後、新たなサブスクを契約した際にも、同様の形で予定を入れるように。そこで自分自身に問いかけるのです。「このサービス、今の(最新の)私に必要かな?」と。

サブスクは気軽に契約できる点で、いろいろなものを契約していたり、気づけば使わなくなっていたりするケースも多いのではと思います。特にクレジットカードでの自動引き落としが多いため、意識していないと、気づかぬうちにお金だけが出ていくことになります。だからこそ、カレンダーに予定を入れておくというアナログな方法が、サービス継続の見直しに功を奏します。
加えて、サブスクはジムや習い事などと違って入会費がかかるわけでもなく、解約後に再度契約することも簡単です。「今の自分には必要ない」と判断したら、一度手放せばよいと考えています。必要になったタイミングで、再契約すればいいだけのことです。
人の興味関心が移り変わるのは自然ですし、今追いかけたいこと、深めたい分野も時と共に変化していきます。だからこそ、すべてのサブスクを続ける前提ではなく、「まず1ヶ月試してみる」くらいのかろやかな気持ちで向き合うことが、自分の時間もお金も無駄にしないひとつの方法だと思っています。
私にとってこの習慣は小さな節約術であり、同時に自分の関心ごとや日々の過ごし方を見つめ直す時間にもなっています。これからも、新しいサブスクを契約したときは、1ヶ月後の自分と対話しながら、必要かどうかを見極めていくつもりです。
Text / 池田園子
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