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北大路通で見つけた、ちょうどいい「仕事場」

北大路通を、よく通る。京都に住んでいる人なら、この通りの名前を聞いて思い浮かぶシンボルは、大徳寺ではないだろうか。そのすぐそばに、いい場所がある。「セカンドデスク北大路堀川」というコワーキングスペース。運営しているのは、印刷を原点として、「...
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羊羹という選択

「京都に、おすすめの手土産はありますか?」そう聞かれたとき、私は好きな和菓子店の名前をいくつか挙げたあと、もうひとつの選択肢として、羊羹で有名なお店の名前を出しました。「あの店、ちょうど通り道にもありますし」と。その方と一緒に立ち寄ってみる...
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袋という、地味にすごい存在

これまで当たり前のように捨てていたものが、ある日ふと「これ、使えるのではないか」とはっとする瞬間がある。私にとってそれは、「袋」であった。食パンの袋。プロテインの袋。フェイスマスクの袋。食品や日用品が入っていた、あの包装の袋である。プロテイ...
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青いバッグを買わなかった理由

2か月くらい前、青いバッグが私の生活に入り込んできた。ニュースサイトを開くと出てくる。SNSを見ても出てくる。また出てくる。青いバッグ。あとから思い出したのだけれど、最初に見たのはFacebook広告だった。そこで一度クリックして、ECサイ...
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ノートにも、相性があった

ノートはこれまで、中身をあまり気にせず選んでいた。表紙のデザインとか、紙の質感とか。手に取ったときの雰囲気で選ぶことはあったけれど、中のタイプをちゃんと見て決めたことは、ほとんどなかった。気づけば、だいたい罫線のノートを使っていた。無地、罫...
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柑橘の大トロと悪魔合体のあいだ

2月は、言葉の当たり月だった。これすごい! と一瞬で心を持っていかれる言葉にいくつも出会って、そのたびにノートを開いて書き留めていた。あとから見返してみると、内容というより「言葉そのもの」に心が動いているのがわかる。たとえば、「柑橘の大トロ...
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「こんなに違うの?」から始まった話

少し前に、「日本語って難しいよね」という話を、アメリカから来た人としていた。彼が日本語の「数え方」を勉強していたときで、「こんなに違うの?」と驚いていた。たしかに、卵は一個、ペットボトルは一本、家は一軒、車は一台、人は一人。ここまではまだい...
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「使ってみる?」から始まった、小さな循環

2年前に読んだ『ギフトエコノミー』。そこに書かれていたのは、お金を使わない暮らし、ではなかった。もっと根本的な話だった。人は本来、「与える」「受け取る」「分かち合う」ことで生きてきたということ。必要な物を、買うのではなく、回してきたというこ...
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うまくいっているときには、見えないこと

これまでの仕事のなかで、ふと思い出す出来事がある。言葉そのものというより、その奥にある前提のようなものが、すっと見えてしまった瞬間。きっと、悪気があったわけじゃない。ただ、その人にとっては、それが当たり前だったんだと思う。でも、その当たり前...
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この街に、知っている人が増えていく

「京都100人カイギvol.14」に参加してきました。「何のカイギ?」と思う方もいるかもしれません。私も、つい先月まではそうでした。「100人カイギ」を知ったきっかけは、福岡に住む面白ニキ・きむ兄さんの投稿です。彼が「この本のブックライティ...