人間関係

article

好かれようとして生きてない

『好かれる人がやっている〇〇』というタイトルの本をときどき見かける。好かれる人の習慣、好かれる人の話し方、好かれる人が自然とやっていること。ああいうタイトルは、たぶん多くの人が気になるのだと思う。でもあるとき、ふと気づいた。私は「人に好かれ...
article

そのまま書かないという知恵

SNSを眺めていると、ときどき「これは誰かへの不満なんだろうな」と感じる文章に出会う。相手が誰かとは書いていない。けれど、文脈や出来事の描き方が妙に具体的で、「きっと当事者が読めば自分のことだと思うだろうな」と感じてしまう。そういう文章を見...
article

この街に、知っている人が増えていく

「京都100人カイギvol.14」に参加してきました。「何のカイギ?」と思う方もいるかもしれません。私も、つい先月まではそうでした。「100人カイギ」を知ったきっかけは、福岡に住む面白ニキ・きむ兄さんの投稿です。彼が「この本のブックライティ...
article

届かないかもしれない言葉を、それでも置く

ふと目に入った文章に、少しだけ引っかかった。「23時過ぎに走りに行く」と書かれている。しかも、イヤホンをつけて音楽を聴きながら。それを読んだとき、頭の中ではずいぶん乱暴な言葉が飛び交っていた。「アホかーい」「危ないに決まってるだろうが」でも...
article

妖怪である、という前提で

5月で40歳になります。数字だけ見れば立派な大人のはずなのに、中身は追いついていないと感じることばかり。昨年から、大学生やひとまわりくらい年下の人と関わる機会が出てきました。初回は、少なくとも私のなかでは、わりといい感じに話せるんです。「あ...
article

その人のお金の使い方が、好きだと思った

お金の使い方には、その人の「内面」が出るなと思う。何を買うかというより、そのお金を使うときに、誰を思い浮かべているのか。そこに、その人が「どう在りたいのか」が滲む気がしている。たとえば、持ち物を有名ブランドで揃える人がいる。それは自由だし、...
article

「おかげさま」でできている

「あのとき、本当はこうしたかったのに」「でも、あの人がああだったから」そんな言葉を、ふと耳にすることがあります。直接、自分に向けられた言葉ではないのに、なぜか心に引っかかる。そして思うのです。——それって、ちょっとしんどい生き方だな、と。誰...
article

ここにいていい、と思えること

家を出たあとでした。靴を履いて、ドアの前に立った、その一瞬。近所に住む、アメリカ出身の彼が、私とTaroに向かって言いました。「Micasaessucasa」ミ・カサ・エス・ス・カサ。直訳すると、「私の家は、あなたの家」。意訳すると、「いつ...
article

ここまではOK、ここから先は

人との関係に、線を引く、ということがある。はっきりとした決裂があるわけでもない。喧嘩をしたわけでも、裏切られたわけでもない。ただ、心のどこかで「あ、ここから先は交わらないな」と、はっとする瞬間。たとえば、仕事で関わっている人がいるとする。距...
article

一緒にいないあいだ

先日、相談を受けた。「一緒にいない時間のことが、気になってしまう」自分といないとき、誰と会っているのか。何をしているのか。もしかしたら、別の誰かと——。ふむ。この感じ、わからなくもない。私自身も、ずいぶん昔、同じようなことを考えていた時期が...