Amazonで買い物をすると、商品と一緒に紙の緩衝材が入っていることがあります。以前は処分していましたが、最近は取っておくようになりました。というのも、これが暮らしのなかで役に立っているからです。
私が住んでいる地域でのゴミ出しには緊張感が伴います。カラスという存在が私をビビらせます。京都で暮らして初のゴミ出し日、生ゴミが透けて見える状態で出したところ、「何か食べ物があるで?」と気づいたカラスに袋を破られてしまいました。生ゴミが散乱し、隣の方に今後の対応策を助言いただくという、貴重な経験もしました。
2回目のゴミ出し以降、生ゴミは見えないように不要な紙を使って包み、袋の口を縛る前にハッカオイルを1滴垂らし、仕上げとして水で希釈したハッカオイルを袋全体にスプレーして対策するようになりました。それからはカラスにゴミをいじられることがなくなり、ここ3ヶ月ほどは平穏にゴミ出しができています。といっても、ゴミ出しから数時間、ゴミ袋がなくなっているまでは、若干そわそわします。カラスに怯えすぎ。

この対策において、Amazonの緩衝材がとても重宝しています。広げてみると意外と大きく、10リットルのゴミ袋の側面を覆い隠すには2枚使えば十分。
生ゴミはゴキブリ対策のため、不要になった食品のビニール袋など、丈夫な袋に入れて冷凍し、ゴミ出しの日まで冷凍庫で保管しています。そのときにも、この緩衝材で包んで捨てることがあります。何が入っているか見えないようにするために。
眺め終わった市の広報誌を使うこともありますが、緩衝材のほうが大きさも強度も申し分なし。Webには「黒いゴミ袋を使うとカラスに狙われにくい」といった情報もありますが、それをわざわざ買わなくても、手に入った不用品で工夫してやりくりできています。
本来ならばゴミとして捨てていたはずの緩衝材ですが、こうして再利用することで無駄も減らせているのがうれしい。カラスにビビる日々は当分続きます。
Text / 池田園子
【関連本】『暮らしの図鑑 エコな毎日』
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