掛け布団を洗濯するという大仕事をしてきました。そうです。誰かに頼まず、自分でやりました。
最初は、誰かに頼もうとしていました。おそろしく暑い中、コインランドリーに掛け布団を運び、数往復するのは面倒なので。
そこで、布団クリーニング専門店に問い合わせるも、3週間待ちという状況を知り、やはり自分でなんとかしようと方針転換。
早くきれいにして、さっぱりした気分で眠りたいのに、このまま3週間以上待つのはいやでした。
そこで夕方、家から徒歩5分の「WASHハウス」に掛け布団を持ち込み、12Lの洗濯機で50分ほど洗濯。700円でした。
50分というのは、中で待つには微妙な時間なので、一旦家に戻って食事を済ませ、乾燥機へ移動させるために再びWASHハウスへ。60分乾燥させるのに600円。
これまた微妙な時間なので再び家へ戻り、仕事や家事を進めたのちに、その日3度目のWASHハウスへ。
誰かが乾燥機から取り出してカゴに入れられていた掛け布団はふわふわで温かく、それを持ち帰りながら幸せな気持ちになりました。
1,300円で、掛け布団をきれいにしたいと思い立ったその日に、目的を達成できた——大満足という言葉しか出てきません。
専門店に依頼すると、各店で差はありますが1枚あたり5,000円〜というところが多かったので、費用面でもありがたいです。
とはいえ、動き出したタイミングもありますが、コインランドリーまで3往復するのは億劫になりました。
ただ、考え方を変えれば、合計30分歩いたことになり、運動になったともいえます。
ちなみに、掛け布団は「羽毛より暖かい」がキャッチコピーの断熱素材「シンサレート」を使ったものを年間を通して愛用しています。
本当に軽くて暖かいのに、洗える点がとても優秀で気に入っています。それでいて3,980円というお手軽さも。
自分でメンテナンスできると知ったので、今後は定期的にWASHハウスへ持ち込み、心地よい掛け布団を維持していきたいです。
Text / Sonoko Ikeda