レンジの匂い消しにレモンを。

冷蔵庫には大体いつもレモンがあります。ドレッシングの材料としてストックしています。

ベビーリーフとトマトをメインに、水菜やブロッコリースプラウト、薄くスライスした玉ねぎなど、野菜をもりもりにしたサラダにオリーブオイルorごま油+塩胡椒+絞りたてのレモン汁をまわしかけるのが恒例です。

果糖ブドウ糖液糖や添加物など不要なモノを摂りたくないので、ドレッシングは市販のモノを使わずに自作しています。

先日レモン、しかも絞り終えて役目を終えたレモンが活躍する出来事がありました。

レンジで魚を調理した日、どうしても魚臭い匂いが残ったんです。

レンジ内の匂いを和らげる方法を調べていたところ、お酢を溶かした水をチンする、重曹水で濡らしたタオルをチンしてレンジ内を拭き取るなど、いろいろな方法が出てきました。

お酢を使う方法は簡単ですが、少々お高めなお酢(※)を買っています。

※ショウブン有機玄米くろ酢、300ml、1,512円。良質な調味料を使うため進んで買いますが、一般庶民にとっては安い金額ではない。

「食用以外に使いたくない!」というケチ思考が作用して、お酢を使う以外の方法を探りました。重曹水は作るのが面倒、という理由で却下(笑)。

検索し続ける暇があれば重曹水くらい作れるでしょ、とも思いますが、それからすぐに発見したのがレモンを使う方法でした。

カットしたレモンを1分チンした後、レンジ内を拭くだけでOKという超簡単なアイデアです。

この日もサラダのためにレモンを絞っていたので好都合。書かれた方法の通りにすると、魚の生臭さはどこへやら。

柑橘の爽やかな香りが広がり、空気が見違えました。使い終わったレモンはもちろん、そのほかの柑橘の皮、コーヒー粉、お茶の葉なども使えそうですね。勉強になりました。

Text / Sonoko Ikeda