3万円台で手に入れた極上のマットレス

福岡に引っ越したときに買い替えたマットレスがどうも身体に合わなくて、腰痛に困っていた時期がありました。

マットレスは大物だからこそ、買うのも処分するのも面倒で、新たなマットレスを探すのも億劫に……。 

それでも腰の痛みを早くなんとかしたいと、重い腰(比喩ではなく文字通りに!)を上げて探し出したのが、GOKUMINの「takumi マットレス アルティメイト 4層構造」でした。

2022年11月から使い始めて半年以上経ちますが、腰の調子はとてもいいです。旅先や出張先で寝具が身体に合わなくて腰が痛くなっても、帰ってこのマットレスで寝れば治ります。 

一晩眠るだけで不調を抱えた腰まわりが癒され、回復する。そんな優れた逸品だと感じています。

特徴は、硬さや素材(ウレタン)の異なる4層構造(低反発/高弾性/180N高反発/250N低反発)のマットレスになっていること。

頭部(頭〜胸)、腰部(腰〜太もも)、足部(膝下〜つま先)に分かれた3つ折になっています。それぞれの部分で4層の並び順を入れ替えることができます。 

自分の身体に合う硬さや寝心地を自由に調整できるということ。オーダーメイドに近い作りと言ってもいいのではないかと思います。

これまでいろいろなマットレスを使ってきましたが、現時点での重要な選択基準のひとつに「重たすぎない」ことがあります。これは、ひとり暮らしだからという理由が大きいです。

すのこベッドに置いたマットレスを立てかけて風通しをよくしたい、掃除したいときなどに、ひとりで無理なくマットレスを持ち上げられるくらいの軽さが大事。

GOKUMINのこのマットレスは約17kgと軽めなのがありがたいです。長く使っていきたいマットレスになりました。

Text / Sonoko Ikeda