キッチンにマーカーが1本あるといい

半年ほど前から、キッチンの端っこにマーカーを置いています。開封した食材や飲み物のパッケージに開封日を書くのに使います。

「いつ開封したのか」を管理しておきたいのです。「書かなければ覚えておくのは難しい」と気づいたのが半年前でした。

それ以前に買ったものには開封日を記載していません。「これ、いつ開けたっけ?」「まあ、使っても大丈夫でしょう」と思いながら使っているものが多いです。

大体「このくらいの時期に開けたと思う」といった薄い記憶しかありません。

たとえば、どんなものに書いているのかというと。

トマトジュースのペットボトルを開けたら側面の文字量が少ないところへ、豆乳1リットル入のパックを開けたら賞味期限の近くへ、日付を書き入れます。

ワカメやふりかけ、茶葉の袋などを開けたときも空欄部分に書き入れておきます。

瓶詰めの食材を開封したときも蓋か側面のラベル部分に日付を入れます。

半年前に始めたささやかすぎる習慣ですが、なかなかいい方法だと思っています。

Text / Sonoko Ikeda