周りに親切な人が多いなと感じます。最近もそうでした。
不動産投資や民泊事業をしたいなと思い立ち、その分野に詳しい人に「話を聞いてほしいのと、あなたの意見を聞かせてもらいたい。近々通話できませんか」と連絡。
すると、嫌な顔ひとつせず時間をとってくれました。結局1時間半以上も話に応じてくれて、その人の持つ知見や情報を惜しみなく披露してくれたのです。
SNSに「車の運転に付き添ってくれる人募集」と書くと、10人近くがコメントをくれたり個別に連絡をくれたりしました。
この人数、運転がそこそこ上手くなるまで、手伝ってくれる人が常にいる状態だといえます。
洋服や小物、野菜、パンなどをくれる人。私に合わない服は友人知人にシェアします。すると喜んでもらえます。食べ物については、しばらくの間、買わなくても良くなりました。
「薬草教室」なる面白い勉強会に誘ってくれる人も。おかげで、新たな興味関心事ができて、勉強意欲が上がっています。
ここ数日にあった出来事を並べてみましたが、良くしてくれる人が多くいるなあと思います。
単純に優しい人が多いこともありますが、自分自身が「人に頼る」ことを躊躇なくできているのもあるでしょう。
人は頼られるとうれしいもの。私も自分ができることについて頼ってもらえたら幸せです。
依存するのと頼るのとは違います。寄りかかりすぎるのではなく、あくまで「力を少し貸してくれませんか」と聞いてみる。
それが素直にできる自分でありたいなと思います。
Text / Sonoko Ikeda