SNSで凹まないための作戦を考えた

Twitterをしていて「いいなあ」と思うことがあります。自然体な投稿でいいね!を多く集めている人を見て、私もこの人みたいにいいね!が欲しいなと羨ましくなるんです。

アカウントを持ったのが2009年で、気づけば14年も(!)経つというのに、未だにそんな気持ちが湧くなんて……と幼稚な自分自身に引いてしまいますが。

どうしても数字が出て、比較もできるTwitter。それをまったく気にしない・どうでも良いとする境地には行き着いていません。

ではTwitterをしなければ? やめたらどうか? という考えを持ったこともあります。私はインフルエンサーではないので、アカウントを削除したところで、仕事へのインパクトはないでしょう。

それでもTwitterをやめないのは、このプラットフォームを通して、数々の豊かな出会いがあったから。

過去や今のパートナーに友人など、とっかかりはTwitterで、その後仲良くなった人たちがたくさんいます。

そして、この「SAVOR LIFE」というメディアのコンテンツを筆頭に、自分の発信や活動を届けるためのプラットフォームとしてもTwitterは便利です。だから、当面はやめないと思います。

それでも「私って人気ないな」「思ったより数字がつかないな」と、アナリティクスを見て落ち込む瞬間は今後もありそうです。

とはいえ、そんなネガティブな感情はできるだけ持ちたくありません。では、どうするか?

自分の心に「私は自己満足でTwitterをしているのだから、人気度合いも数字も気にすることが無意味」と言い聞かせ続けます。

その意識を刷り込むことで、いちいちムダに凹む機会をなくしていこうとする作戦です。

私の発信を楽しみにしてくれている人は両手を満たすくらいはいて、愛するパートナーも、愛や温かい感情を持って交流できる友人たちも、両手に収まるくらいはいます。

もうそれで十分じゃない? という結論に至りました。

Text / Sonoko Ikeda